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今年のいぬ年は戊戌(つちのえいぬ)の年

2018-02-25 01:09:40 | 17期生のブログリレー

事務局の大石です。

先日、千葉県の診断士協会の集まりで、今年は犬年でも戊戌の年という話が理事からありました。
私はわかっているようでわかっていない干支とその意味について調べ、今年の私の方針を考えました。

まず干支とは何かを説明します。
干支は十干と十二支の組み合わせです。
十干は、木・火・土・金・水の5行それぞれの陽(え)と陰(と)で十種類です。それぞれに漢字が
決まっており、たとえば木のえは甲、木のとは乙、火のえは丙です。戊は土のえです。
十二支は誰でも知っている十二種類の生き物です。


干と支の組み合わせは10x12=120ですが、陽か陰か片方を採って60種類にし、60年で暦が一回り
すると考えます。そして干と支の漢字の意味で、その年を占うのです。今年は戌年ですが、土のえの
戌年です。土のえの漢字は戊です。今年は戊戌(つちのえいぬ)の年ということです。

ここからは戊と戌という漢字の意味について説明します。
戊は斧で剪定しながら生い茂る繁栄の意味です。戌は刈り取って束にした草と刈り取り刃物で「終わり」
「滅亡」を意味します。
繁栄と滅亡という両極端の年です。土は中立なのでどっちに転ぶかは五分五分で、凄い繁栄か凄い滅亡の
どっちかの年だそうです。どう備えましょうか?

戊が繁栄するためには枝を選んで剪定しなければなりません。また、戌が滅亡する原因は独り占めを
するために財が廻って来なくなるからだそうです。

そこで私は今年の方針を考えました。独立してから間もなく2年、自分の目と耳で現場を確認しよう
と走り回って来ましたが、専門分野を3つから4つに絞って集中しながらも、自己の持てるものを
みんなとシェアするようこころがけようと思います。

みなさんも戊戌の漢字の意味を噛み締めながら、みなさんなりの方針を考えてみられては以下がで
しょうか。

以上






コメント (1)
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