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診断士協会のイベントに参加して

2021-03-08 12:00:00 | 20期生のブログリレー

 こんにちは、20期生の岡田です。
 今回のブログは、2021年2月に行われた「診断士1年目の会」と「理論政策更新研修」に参加した感想を中心にお伝えしたいと思います。

 緊急事態宣言が継続していることもあり、前述の2つのイベントともWebによる開催でした。理論政策更新研修はリアル開催とWeb開催とがありましたが、日程と感染防止を考慮してWeb開催を選択して参加しました。2つのイベントともこれまではリアル開催が当たり前でしたが、Web開催も認知度が上がったように思います。コロナ禍によって加速された新たな生活様式の始まりなのかもしれません。

 「1年目の会」のアンケート結果を見ると、第2部で行われたワークショップが好評であったようです。これは、Zoomのブレイクアウトセッションを活用して、3~4名のグループを作り、相互に診断士になったキッカケや経歴、1年目の活動などのインタビューを行うものです。インタビューで引き出した各人の理念や強み/弱み、それに基づく2年目に向けたアドバイスを診断報告書として提供するというものです。インタビューをされると自分自身を振り返る機会となります。自分では意識していなかった一面が出てくることもあり、楽しいものです。個人のプライバシーが意識される昨今ではありますが、日常の会話でも相手のことをよく知るための質問をすることは、相互にプラスになることに気づきました。質問上手や聞き上手が好かれるのが何となくわかった気がします。

 「理論政策更新研修」は初めての受講でした。Web開催ですと会場への移動時間が節約できますし、話も資料も問題なく見聞きできますので便利です。Web開催は他県からの参加がしやすくなる効果もあります。ブレイクアウトセッションで行われた参加者同士の議論では、設定されたテーマに関する意見を出し合います。そうなると、実務に縁のなかったという企業内診断士も少なくありません。このような資格を持ちながら中小企業支援に結びついていない人材の育成と活用は中小企業診断士協会の課題であろうと感じました。そういう自分も支援ができるスキルとネットワークを構築している最中ではありますが。

 ところで、私は昨年の3月に実務補習を終了して、診断士登録申請及び東京都中小企業診断士協会への入会届を提出してから1年が経過しようとしています。1年目の活動としては、「理論政策更新研修」の初受講と「1年目の会」の参加で一段落した気がします。2つのイベントの交流の場も踏まえて自分自身の1年間の活動を振り返ると、稼プロ!への入塾によって視野が広がっていることを実感できました。

 昨日3月7日に行われた稼プロ!プログラムも学びの多いものであり、自分自身をさらに磨いていく必要性を強く感じました。中小企業の支援者となるには課題がありますが、講師の言葉にもあった「昨日の自分より成長する」の実践を焦らずに続けていきます。

 独り言のようなブログとなりましたが、最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。

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