ドーハに願いよ届け（病室からの観戦記）

こんにちは

17期の永井裕介（源氏名：スケさん）です。

 

「何が足りなかったのでしょうね…」

FIFAワールドカップロシア大会、決勝トーナメントのベルギー戦、

「最後の14秒」で逆転負けした後の西野監督の言葉です。

 

あれから4年、足りなかったことの答え合わせを見たい。

私も気合が入っていました。

ところが…

 

恥ずかしながら今年も持病で先週から入院しています。

有り余る時間の中で、日本代表の試合に集中しています。

 

第１戦目、

堂安の一発はビューティフルでした。

浅野の一発はアンビリーバボーでした。

あのドイツに勝つなんて夢のようでした。

消灯となった病室でイヤホンをつけて一人で何度も万歳しました。

 

第２戦目、

なんか攻守ともにチグハグで嫌だなーと思っていたら、

案の定コスタリカの一発にやられました。

消灯前の病室で愚痴をこぼす相手もなく意気消沈していました。

 

でも待てよ、これで目標は明確になった「勝つことだけ」だ。

そう考えるとなんだかすっきりしました。

あのスペインとガチで勝負できるのです。

なんて幸せなことでしょう！

 

第3戦目は2日AM4時キックオフ、

やはり病室から独りぼっちの観戦です。

勝っても負けても声出しはご法度。

私が自宅で観戦できるのは今週末（予定）からなのです。

 

だから祈ります。

決勝トーナメントに進出することを。

できればベルギーと再戦して、足りなかったものの答えを知りたい。

 

家族と喜びを分かち合いながら、

4年分の思いを込めて「ヨッシャー」と声高らかに叫びたい！

 

どうか願いがドーハまで届きますように！！