皆さん、こんにちは。
22期生 小山亨二です。
突然ですが、みなさん 最近新しい体験していますか!
実は 私 先日 現業務関連で 厚生労働省教材の収録があり、俳優としてデビューしました!
とは言っても、よ くある会社上司と部下とのやり取りのGood/Notgood 2パターン展開もの。
まだ正式アップされるかは未定のため、詳細はお伝えできませんが、はっきり言ってプレゼン演習より数倍緊張!
当初 収録への協力依頼があった時点では、「紙を見ながら話すだけ」と言われ、二つ返事。
その後収録は予備を含めて4日間の日程確保連絡と仮台本を着信。
台本をパラパラめくると、想像以上にシーンとセリフが多く... 後悔先に立たずとはこのこと。
同じ服装にしなければならないため、鎌倉シャツでYシャツ2枚購入し、いざ出陣!
さて初日は 簡単な読み合わせから。しかしこれが全くうまくいかず。
まず書いてあることなのに、滑らかに口が回らず、何度も 詰り、言い間違え。
のどが開かず、声も出ない! そうだ!ののゆる体操だ!とも思ったが、そんな時間もない。
そして自分では意識していないイントネーション違いに加えて、セリフ暗記もできず、もう心がボロボロに。
その時、ふと思った。これまで芝居がうまくないと思っていた俳優(「沢○○子さん」)に、「いろいろ言ってごめんなさ~い!」と。
その後 初日は全セリフを言いやすく修正して終了。
いよいよ二日目、本番収録開始。「はい、スタート」の合図で話し出すが、緊張してガチガチで、全くの棒読み。
注意箇所に気を取られ、他の個所でミス。そして、どれが正しいイントネーションかも分らなくなるありさま。
文字を追いかけ、間違えないことにばかり気を取られるため、早口にもなる始末。トホホ…。
やはり俳優はスゴイ!「尊敬します、沢○○子さん!」。
カット割りを多くし、何とか二日目で収録終了! 週末に編集チェック、ミスなければ終了とのこと。
どっと疲れが出ていたが、その日の夜は旧友との飲み会へ。
冒頭から一人 ハイ状態で喋り、楽しんでいたところ、正面からビールをこぼされ、スラックスがびしょびしょ。
一応、再収録の時のために、翌日クリーニングへ。
休み明け出社しても連絡ないため、念のため確認メールをすると、撮り直しの連絡があり、
何と 一部に私のカンペが映っているとのこと!(クリーニング出しておいて良かった~。)
その時、また思いました。「どう映っているかまで意識する、沢○○子さん、あなたはプロだ!」。
1シーンだけの撮り直しだったが、途中で小道具の不足が判明、午後3時頃には無事クランクアップ!
以上 俳優デビュー(⁉)の新体験・激動の1週間でした!いい経験でした!
万一 世に出ることがありましたら、皆様にもご連絡します。
その時は どうか温かい目で 見てください!!素人ですからね!