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「マーケティング22の法則」

2024-09-19 12:00:00 | 24期のブログリレー

こんにちは!

稼プロ!24期生の二瓶です。

今回は、「マーケティング22の法則」という書籍について書いてみたいと思います。

 

今年1月に中小企業診断士に合格してから何かとビジネス関係の書籍を読むことが多くなりました。それまでは東野圭吾などミステリー小説を読むことが多かったのですが、自分の興味が経営戦略やマーケティングなどに大きく移ったため、手に取るジャンルが変わったのだと感じています。

 

マーケティングに関する書籍は、本屋に行けば置いていないところはないほど必ずやコーナーがあるかと思います。代表的な書籍では、P.コトラー、恩藏尚人などが書かれたものが挙げられます。

そんな中で代表的な書籍のひとつで「売れるもマーケ当たるもマーケ マーケティング22の法則」東急エージェンシー出版(アル・ライズ/ジャック・トラウト共著 新井喜美夫 訳)を取り上げたいと思います。この書籍は、今から30年前の1994年に初版発行され今もなお増刷を重ねているマーケティング分野の代表作のひとつです。

 

この書籍のタイトルですが、原作にはないサブタイトル「売れるもマーケ当たるもマーケ・・・」がまずはつかみはOKという感じです。

前置きはこのくらいにして、マーケティング22の法則のうち私が腹落ちした22のうち3つの法則を取り上げたいと思います。

 

■一番手の法則

先頭を切ること=最初に顧客の心に入り込む、ということがマーケティングの第一の法則として大切だとあります。

大西洋を最初に単独で横断した人物は知っていても二番手の人物は知らないということや、ブランドではコンピュータのIBM、コーラのコカコーラなどが挙げられます。

私のように昭和の人間だと今でもIBMはコンピュータのイメージを持っています。(IBMはクラウドやコンサル等サービス中心の会社)

それだけ製品やブランドおける一番手は、顧客へインパクトを与えられるものだと痛感しました。

 

■集中の法則

顧客の心の中に一つの言葉を植えつける方法をみつけることが出来れば信じがたいほどのの成功を収めることが出来るとあります。

私の経験上、確かに法人営業を行っていて長くユーザーでいていただくお客様は、こちらの会社に対してある種の「○○○が優れている」「○○○サービスが役に立つ」など何らかのフレーズで表わされる言葉のイメージを持っていただいているような気がします。

その言葉が強ければ強いほど関係性の強いユーザーになっていると実感しています。

 

■正直の法則

顧客の心の中に入り込む一番効果的な方法は、まずネガティブ面を認めて、それをポジティブ要素に変えることとあります。

私は日頃洗口液でリステリンを使っています。

リステリンの謳い文句で「一日に二回いやなお味を」と正直に言うことで、「多くの細菌を殺す」というセリングポイントとなっているそうです。

確かに日本製品と比べて味が結構強烈で、30秒もしていられないのですが何故か殺菌効果が高いのではと信じて今も苦痛と闘いながら使用しています。

 

 

書籍で増刷や重版を続けている書籍は、やはり内容的に得るものが多いと感じています。

これから暑い?読書の秋を迎えるにあたって色々なジャンルのものを続けて読んでいきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

コメント (6)
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