中小企業診断士の児玉総司(育成塾13期生)です。
急激に寒くなりましたね。気象庁によると、今年の冬は全国的にやや寒い、特に西日本において平年より寒い可能性が高いとのことです。まだまだ冬は始まり、覚悟しなきゃ、と思いました。
さて寒くなったせいか、最近徐々に出てきた老眼のためか、肩凝りと首の痛みが続いたので鍼灸に行ってきました。2回目の治療だったのですが、症状を話したところ、鍼灸治療以外に、職場や家でできる運動も教えていただきました。先生は私より6歳年上の51歳でしたが、大変お若く、私よりはるかに体力がありそうでした。
これまでも、接骨院、整体、鍼灸などは時々お世話になっているのですが、こういったところの先生方の言葉で、健康維持に役立ちそうなことをお聞きすることが多いので、おぼえていることを3つご紹介します。
「年をとるから体力がなくなるのではない。年をとるから体が硬くなるのではない。体を動かさないから、体力がなくなり体が硬くなる。多くの方は、それを”年齢のせい”にしている。」
これは、本当その通りだな!と思い、勇気づけられました。プロスポーツ選手は常に体力と技の極限で戦っているので一定年齢で限界が来ると思いますが、普通の人であれば、身体を動かし続けていれば、体力もそれなりに維持できると思います。私はテニスをしますが、元気な方は70歳でも私と対等以上にやられます。以前、鈴木都知事が、確か80歳の年齢で座って開脚をして胸を床までつけるパフォーマンスをされたのを覚えています。こういった例をみると、続ければ、維持できることわかります。
「体操上手になることです。なにもトレーニングジムに行ったり、鉄アレイを買ったり、スクワットをしたり、長距離走ったりする必要はない。職場で、家で、できる範囲で気持ちいいと思う体操をする。少しでも歩く。僕らの年齢だったらそれで維持できるんですよ。」
今回、できる体操を教わったので自宅ででも無理せず続けようと思いました。できる範囲でいいから習慣化することが大事なんだなと思いました。
「使わない機能は弱る。だから日常生活で使わない筋肉も週一回でも動かすことが大事です。」
普段使わない筋肉はどんどん衰えるということですね。自分の体の本来の機能を忘れさせないために、簡単なストレッチやラジオ体操等もとても有効なのでしょう。そして、これは頭=考えること、も同じかもしれないですね。
実質65歳定年になりつつありますが、私たちの世代は70歳以上まで働くのが当たり前になるかもしれません。先輩方を見ていても、65歳をすぎるあたりから体力に格差が出ているように見えます。そうすると、健康維持ってもっと意識しなきゃなあ、と思うのです。
頭では、十分に理解していても、なかなか実行できないのが、自宅でできるストレッチです。
いつでもできると思うといつのまにかさぼってしまいます。
私も土曜日に、ボイトレで肩こりのストレッチを教えてもらってきたばかりです。
継続力のなさを反省し、来年こそは健康増進に努めようと思いました。