稼げる!プロコン育成塾コースマスターの太田一宏です。不慣れな仕事に忙殺されていた頃の失敗談。
その時期には、現場に全く足を運ばずに仕事をする展開になっていました。目の前の仕事が手に余る、とでも言えば伝わるでしょうか。
幹部への報告は受けた報告の報告。上司との関係とか、タスク量の大きさとか、言い訳のような要因はあったのですが、ひとことでまとめるなら、本質に迫ってみようという意識が失せていた、と言えるでしょう。
さて、本質に迫る具体的な方法その1、自分の目で見る、百聞は一見に如かず、がそれであります。
御存知のように、意味は、何度も人の話を聞くよりも、一度自分の目で見るほうが確実だということ。百回人の話を聞くことは、実際に一回見ることに及ばないということです。このことわざは「漢書―趙充国伝」にある故事に由来するもの、趙充国は老齢の将軍、時は紀元前一世紀、前漢王朝の時代。異民族の攻撃に際して対応策を問われた趙充国は、「百聞は一見に如かず」と述べて、自分が現場に駆けつけて指揮を取りたいと願い出たのだそうです。文字通り本質に迫ろうという思いが感じ取れる故事ではないでしょうか。
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私は、考えや気づきを言葉にすることで生産性が上がると考えていますが、そこに至るまえに五感をフル活用してインプットする、が不可欠なのでしょうね。