皆さま
中小企業診断士の林です。
最近は特に寒くなってきましたね。街中でも電車の中でも、コートを着て、風邪予防か本当に風邪を引いているのかマスクをしている人も多く見かけます。私も、風邪予防のために最近は外出する際には必ずマスクを着用するようにしています。仕事もプライベートも忙しい年末年始の季節になってきましたので、皆さまも風邪をひかないように気を付けましょうね。
さて、本題ですが、今日は「道を究める」ということについてブログを書きたいと思います。
突然ではありますが、私の妻はフラワーデザイナー(正確には、フラワーデコレーター)の仕事をしています。特に、どこかの店舗に勤めているということではなく、個人事業として営んでいます。例えば、教室を開いてレッスンをしたり、イベントで出展したり、ネットや口コミで注文を受け付けて製作したりしています。
フラワーデザイナーの資格を取得して4年ぐらいになると思います。最初は、趣味の延長程度だろうなあ~と見ていたのですが、どうやら本格的に個人事業として仕事にすることを当初から考えていたようで、地道にいろんなところに出展したり、雑誌に掲載したり、少ないながらにレッスンをしたり。
本当に感心するぐらい地道に活動を続けて、最近はそれなりに仕事を見つけては忙しそうに仕事をしているようです。(すみません、自分の妻のことを自慢げに書いて。。。)
最近の女性は、特に既婚者の女性に多いようですが、なにか一芸を身に付けて、それで個人事業として仕事をしている方が多いようです。そして、そういった違う事業を営んでいる方同士がコミュニティーを形成して、お互いに連携しながら一緒にビジネスを企画したり、イベントを開催したり、仕事を融通し合ったりして、ビジネスを広げているとのこと。
特に、家庭や子育てなどで忙しく、会社勤めをするのが難しい奥様方にとっては、空いているスキマ時間をみつけて好きなことを仕事にし、知らない人同士がインターネットなどで結びついてリアルな世界で協働する、このようなワークスタイルが人気を呼んでいるのでしょうね。これも、インターネット社会が生んだ新たなワークスタイルと言えるのかもしれません。
しかし、本当に楽しそうに仕事をしている妻を横目で見ていて、なにか羨ましくも思えます。好きなことで、好きなように仕事をしていて。有名な某企業は、「おもしろおかしく」というのを経営理念に置いているそうですが、良い仕事をする原点はこういう姿勢、考え方にあるのかもしれないな、と思う今日この頃です。