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こんにちは!
稼プロ!20期生の春島一男です。
2006年から約14年間ネットショップを運営しています。
今回は11/17に続いてビジネスと心理学を
結び付けたシリーズの第4回目になります。
今回は【メラビアンの法則】についてです!
メラビアンの法則は、かなり有名なため、
こちらのブログで紹介する必要はないと思っていたのですが、
とても重要な法則のため、ご紹介することにしました。
メラビアンの法則は、
アルバート・メラビアンが行なった
人の行動が他人にどのような影響を及ぼすかの
実験結果に基づいた法則です。
相手とコミュニケーションをした時に、
次のどれが相手に対して一番影響力があるでしょうか。
1.言葉
2.話し方・言い方
3.外見
実験方法ですが、下記3つのグループをそれぞれ組み合わせて、分析したそうです。
言葉グルーブ
良い感情の言葉、中ぐらいの感情の言葉、悪い感情の言葉
話し方グループ
良い感情で話す、中ぐらいの感情で話す、悪い感情で話す
外見グループ
良い感情の表情で話す、中ぐらいの感情の表情で話す、悪い感情の表情で話す
分析結果ですが、
影響力の大きさは、
外見 55%
話し方・言い方 38%
言葉 7%
となったそうです。
言葉でどんなに良いことを話しても
話し方と言い方と、
外見が整っていないと相手に伝わらないと言うことです。
お客様に一生懸命説明をしたとしても
外見が伴わないと受け入れてもらえないということです。
外見、話し方・言い方、言葉を統一させ
特に外見に注意を払う必要があります。
自分がどのように話をしているか、
自分ではなかなかわからないものです。
一生懸命説明している姿が
怒っているように見えたり。
にこやかに笑って説明してる姿が
相手を侮辱しているように見えたり。
一度、自分の話している姿を撮影して
確認してみるのも良いと思います。
最後に、有名な一休さんの逸話をご紹介します。
一休さんが京都の富豪から法要に呼ばれた時の話。
前日にたまたま門の前を通ったので立ち寄ろうとすると
みすぼらしい身なりをみて、門番が追い払おうとしました。
主人に会いたいと言っても、追い返されたそうです。
翌日、紫色の法衣をきて門に立つと、
恭しく迎えられたそうです。
案内された一休さんは、主人に前日の一件を話し、
法衣を脱ぎ捨てながらこう言ったそうです。
「一休には何の価値もない。
紫色の法衣に価値があるのだから、
この法衣にお経を読んでもらうのがよかろう」と。
昔から、いつの時代も
人は見た目で判断しがち
と言うことですね。
話し方・言い方、言葉も大事ですが、
特に外見に注意を払う必要がありますね。
※このブログ記事は、ビジネス心理学講師 酒井とし夫先生に教えていただいたことを参考にしています。
これは米良美案、もとい、
メラビアンの法則というのですね。
これで使えます。
春島さん、ありがとうございます。
コメントありがとうございます!
外見や身だしなみ、特に笑顔が大事な気がします。😆