プロコン塾14期生の長田真由美です。
昨日のクリスマス、皆さんはどのように過ごしましたか?
日本では、特に独身時代はクリスマスに彼氏・彼女や友人とディナーや宴会をしますよね。そして年越しは父母など家族と過ごしてお参りに行く。
でもこれ、欧州では逆なんです。クリスマスは父母・親戚など家族で自宅でフルコースのディナーでゆったりと静かに楽しみ、年越しは友人と街に繰り出してバーなどで大いに飲んで盛り上がります。年越しの花火が上がり、路上で皆でカウントダウンをして、年越しのその瞬間には隣にいる人のほっぺにキスをし合う。これ、知らない人同士でもするんです。日本人的な感覚では不思議ですよね。。。
香港人の女友達が欧州人の同僚と結婚していましたが、彼女がクリスマス前になると憂鬱だとこぼしていました。日本でも以前はおせち料理を作ったりして女の人は大変でしたが、欧州でも嫁が夫の両親を招いてフルコースのディナーをふるまうようですね。
11月には本屋に並ぶ女性誌の表紙は、「一押しクリスマスディナー」のタイトルであふれ、レシピの記事満載。フルコースですから、前菜はまだいいとしても、メインは鶏を1羽買ってきてローストチキンにするとか、結構大変です。日本なら、牛肉のぶ厚いのを買ってきてうやうやしく焼いて「普段食べられない牛肉のステーキ」で立派なクリスマスレシピになりそうですが、欧州では200グラムくらいの牛肉や鴨肉が手ごろにスーパーにあり、普段でも裏表をちょちょっと焼いてマスタードを添えればステーキの夕食のできあがり~ですから、普通のステーキごときではクリスマスレシピとして義父母に出せません。
メインだけでは終わらず、デザートもどうするか考えないといけない。料理好きな人ならこれも手作りでしょうね。でも、ヨーロッパにはおいしいスイーツがたくさん売っていますから、デザートは流行りのおいしい市販のスイーツでもOK。
ヨーロッパのクリスマスの喧騒はそれだけではありません。クリスマスプレゼントもこれまた大変。
日本では恋人にプレゼントを贈るのは習慣になっているにしても、両親や近い親戚に毎年必ず贈る人はそんなにいないのではないでしょうか。でも欧州では、恋人だけでなく両親や近い親戚にプレゼントを贈るのはほぼmustな習慣のようです。小さいころからの地元に住んでる人が多く、自分の兄弟・甥姪・おじさん・おばさん・いとこらと常々行き来をしているので、プレゼントの個数も半端じゃない。国中の人々がものすごい数のプレゼントを買いに走る訳ですから、クリスマス前のお店の混みようは本当にすごい。
欧州では通常日曜は店が閉まっていますが、12月だけは日曜も開店します。でないとクリスマスセールスがさばき切れない。そんなに混むのだから開店時間も延長すればいいのにと思うのですが、やっぱりきっかり通常の閉店時間(土曜ならベルギーでは18時半、12月の日曜は16時頃でしょうか)に閉まっちゃってましたね。
ある年の11月上旬、同僚が「今週からは土曜日が忙しくなるわ!」と鼻息が荒いので、何故かと尋ねると、12月にプレゼントを買いに行くと店が超満員なので、11月にはプレゼントを全て買い終えることにしたのだとか。「最近はそういう人たちも多いのよ」とのこと。なるほどね~
これ、日本のお歳暮より相当大変です。お歳暮ならハムの詰め合わせとか、誰にでも同じものでもいいし宅配でもいいけど、クリスマスプレゼントは宅配なんてとんでもない。ましてや、何よりも相手に合った一品を考えて心をこめて選ばないといけない。こんなところにも欧州人の社交性・人間関係を大切にする心が表れてるのかもしれませんね。
今日は12月25日、クリスマスですね。
季節イベントにちなんで、なぜクリスマスにフライドチキンを食べるにようになったのかを考えてみたいと思います。
案外と知られていることですが、
そもそもクリスマスにフライドチキンを食べる国は日本ぐらいのもので、欧米では七面鳥を食べるのが一般的ですよね。
実は日本でも、1970年ぐらいまではクリマススには七面鳥という文化があったようです。
ただ、七面鳥は簡単に手に入るわけでもなく、普通のチキンをローストするというのが日本の多くの家庭でされていたそうです。
(確かに、私の家でも昔は鶏の足にアルミホイルを巻いて、食べていました)
そして、1970年代になると、やっぱりあの企業が出てきます。ケンタッキーフフライドチキン。
ケンタッキーのマーケティング、宣伝効果で「クリスマスには(ケンタッキーの)フライドチキン」という空気感が広がり、
いつの日か「クリスマスにはフライドチキン」というのが定着し、今に至っています。
そして、今ではモスバーガー、ロッテリアといったハンバーガーチェーンだけでなく、
ファミリーマートなどのコンビニも参戦して、クリスマスのフライドチキン戦争が過熱しています。
季節イベントは、企業の儲けところというお話でした。
(来年は、ハロウィーン商戦が過熱する予感!!)
毎月、各社から新機種の携帯やタブレット、ソフトウェアなどの発売が行われており、新製品も三ヶ月もたつと値崩れがおき、中古市場ができあがるほどIT業界は加熱しています。
その中で、私の業界である税理士業界で、革新的なITソフトが本格的に開発されました。
それは、「クラウド会計」。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、中小企業において経理業務を行う場合、これまで、TKCや弥生会計、勘定奉行など、基幹業務用パッケージソフトが使われていました。
手書きで決算書を作成していた一昔前に比べ、ソフトに入力すれば自動的に決算書ができあがる期間業務用パッケージソフトの台頭は、革新的だったそうです。
しかし、個人的には、それ以上のインパクトを与える可能性があると考えられるのが、このクラウド会計。
何がすごいか?
それは、なんと仕分けが自動入力されるのです!
(※主に普通預金、クレジットカードが対象ですが)
この意味がわかりますでしょうか?
一度でも確定申告や、経理処理に携わった方がいましたら、この意味はとてつもなく大きいことだとお分かりいただけると思います。
一円単位で合わせなければならないストレスや、勘定科目をどうすればよいか?などという煩わしさから解放されるのです!
特に、日銭を扱う飲食店さんや美容室、雑貨屋さんなどの小売店で活用が進んでいます。
一方、語弊を恐れずいえば、経理が、はたまた、記帳代行を請け負う税理士がいらなくなるともいえます。
これまでエクセルや会計ソフトに打ち込んできた作業時間、人員(コスト)が削減できるからです。
では、クラウド会計は税理士業界にとって、脅威となるのでしょうか?
答えは「一概にはいえない」、と考えます。
物事に、片面だけということはありえなく、光があれば影があります。
ピンチがあればチャンスも存在するはずです。
大事なことは、「変化に対応する柔軟性」ではないでしょうか。
個人的には、このクラウド会計を利用し、作業はITに。アドバイザリーは専門家に。
という棲み分けを行い、中小企業の継続的な発展に貢献したいと考えています。
具体的には、スタートアップ時期の企業様や、挑戦する独立系フリーランスの方をフルサポートするため
freeeさんとMFクラウドさんの認定アドバイザーも取得しました。
数多ある情報に翻弄されず、本質を見極める目を養い、今日も挑戦の1日を過ごしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
平川
亀田です。明日はクリスマスイブですね。
みなさんは、いつまでサンタクロースを信じていましたか?
niftyのなんでも調査団調べでは、4歳~6歳までが約16%で、
つぎに9歳の約10%でした。
意外と早く、真実をしってしまうんですね。
ちなみに、3歳の息子はもちろんのこと、
7歳も、今だに信じています。
一方、私ですが、小さいころ、
サンタクロースにプレゼントのお礼として、
枕元にコカコーラを用意したところ、
朝になると缶が空になっていたので、かなりの間、信じていました。
そして、
今年もまたサンタクロースを続けます。
両親がしてくれたように、私もできるだけ長く、
サンタクロースになってあげられるよう、がんばります!
皆さん、こんにちは。
講師の大草 昭人です。
今年1年を振り返ってみると、初挑戦したことが3つありました。
1.育成塾での講師デビュー
2.企業診断ニュース2014年11月号の特集記事の執筆
3.朗読コンサートへの出演
これら3つには、「声」が大きく関係していました。
1.講師にとって声はとても大切なもの
2.特集記事のテーマは「声の力」
3.朗読は、声で物語や詩の世界を表現する
こうしてみると、ボイトレを継続し、声を磨いてきて
本当によかったです。
さて、講師デビューにおいて、参考にした本がありますので、ご紹介します。
講義をするにあたり、自分なりに構成を考えて臨んだのですが、
その際、次の2冊を参考にしました。
・はじめて講師を頼まれたら読む本 大谷 由里子 (著)
・講師を頼まれたら読む「台本づくり」の本 大谷 由里子 (著)
これらを読んで、
①伝えたいことを明確にする
②話の構成をしっかりと考える
③台本を作る
④練習する
などが、講義に限らず人前で話す時には大切なのだと思いました。
ボイトレで声をよくするだけでなく、話の構成力や訴求力を高めることも
今後の目標にしたいなと思います。