東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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投資先(自己投資ではない)

2022-07-26 12:00:00 | 22期生のブログリレー

みなさん、こんにちは
稼プロ!19期生の森です。

 22期のみなさん、はじめまして。
 私は、たぶん22期生の方の中にもOBの方にもほとんどいないか唯一ではないかと思いますが、役所勤めで公務員をしています。
 19期でブログが終わったあと、昨期の21期のブログリレーからまた参加させていただき、22期のブログリレーにも参加させていただくことになりました。たまに仕事関係のネタで書くこともありますが、ほとんどは気になったニュースや読んだ本などから、なんとなく思ったことをつらつらと書くというパターンが多いです。

 だいたい、1カ月間隔のブログを書くまでの間に、「あ、これについて書こう」と思うことがあったりするのですが、今回は全くなく、さてどうしようと思ったのですが、今日(この投稿の前日)の稲吉さんのブログ「おススメの投資」を見て思いついたことにします。

「火が付いた高級腕時計ブーム「冷める要因見当たらない」…富裕層に受け入れられる理由とは」という数日前のYahoo!ニュースに載っていたものですが、実は私も富裕層では全くありませんが、先日、某百貨店のロレックスのお店に話を聞きに行ってきたところでした。
 円安もどこまで進むかわからないし、米国の金利引き上げで世界的に景気も悪化しそう、投資信託も低調だし、いったいどの資産だと安全で堅実なのか、と考えたとき、金か高級時計はどうだろう、と安易に思いついたというわけです。

 実は金はコロナ禍前に上がってきた段階で売ってしまったという(その後の高騰はご存知のとおり)こともあり、今更気が進まないため、とは言え時計も今更だとは思いますが、単純に投資のためだけではなく、所有すること自体に少し興味が出てきたということもあります。
 かくして、お店を訪れたところ、感染防止のため、客は一人ずつの入店しかできず、順番待ちの紙に名前を書いて待つことに。
 先客の中国系の方が随分熱心だったので30分以上待ってようやく入れました。

 で、入る前からなんとなく気が付いてはいましたが、商品が一点も置いてないんですね。
 聞くと、全く入荷の目途が立っていないそうで、何がいつ入ってくるかもお店に仕入れの権限はないとのこと、ひたすらカタログを見せてもらうだけで、欲しいといっても注文すらできないので、一体何のためにお店を開けてるのかもよくわかりません。そのカタログをみても目玉の飛び出そうな金額ですが、貯めたところで意味がないので、買えるなら買いたいと思うわけですが、無いものは買えません。

 ということであえなく撤退となったのですが、後で調べたら、そもそもロレックスを正規店で買おうというのは無理な話なんですね(いつごろからこうなのかは知りませんが)。

 要は、正規価格で買ってより高値で転売するために、正規店に入荷するのを虎視眈々と待つバイヤーがそこら中にいるわけで、当然と言えば当然なわけです。

 お店側としてはそれを歓迎はしてないので、基本予約は受け付けず、できるだけブランド価値を高めるような信頼できる良客に売りたい。

 なので、おそらく上客には全然違う対応なんだろうと思いますし、ユニクロ着ていったことも(笑)逆効果だったかもしれませんが、それでも今の状況は過去に照らしても異常だとは店員さんも言っていました。

結論、「自分が思いついたことなど、とっくに周りは考えている」ということですね。。

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おススメの投資

2022-07-25 12:00:00 | 22期生のブログリレー

 

皆さん、こんにちは!
22期生の稲吉勝範です

先日の塩谷さんのブログ記事「投資思考」は興味深いものでしたね。
あらゆる選択が広義の投資。考えさせられます。

本日は、投資つながりで「おススメの投資」についてです。

 

早速ですが、世界一の機関投資家って誰でしょうか?

金融業界の方ならご存じかと思います。答えは、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)です。

GPIFは我々国民の公的年金を運用している機関となります。2022年3月末現在で196兆円もの資金を管理・運用しています。巨額の運用資産から世界でも恐れられクジラと言われています。全世界がこのクジラの動向を気にしています。ちなみに、GPIFが1%の資金を動かすということは、約2兆円の資金が動くといいうこと。マーケットへのインパクトを気にしながら運用は大変そうです。

さて、GPIFの現在の資産配分は以下です。各資産おおよそ25%の配分で運用されています。この配分は、国民に安定して年金を分配できるように、GPIFの運用委員会の中で決定されるようです。国民の年金なので、あまりチャレンジングなこともできないですよね。

国内株式:約50兆円
国内債券:約53兆円
外国株式:約51兆円
外国債券:約49兆円

※https://www.gpif.go.jp/operation/the-latest-results.html

翻って、皆さんはどのような配分で運用していますか?(運用しますか?)
一般に、リスクの大小は以下のようになります。

国内債券 < 外国債券 < 国内株式 < 外国株式 ( << 仮想通貨 )

リスクが大きいほど、儲かる可能性は大きい。が、損する可能性も大きい。
ある程度の金額なら損してもいいとの覚悟があれば、リスクの大きい外国株式に投資とも言われていますね。

しかし、昨今のインフレ懸念に起因する金利上昇、かつ景気悪化予想。なかなか難しい相場です。(株価は下がるは、金利上昇して債券価格は下がるは。。)

そんな難しい相場の中で、何に投資したらよいでしょうか?

私がおススメする投資は「自己投資」です。

書籍を購入して読む、セミナー・研修に参加する、パーソナルジムに行く、高級な寝具にしてみる、栄養価の高い食事をする、などなど

自分への投資は、効果の大小はありますが、決して裏切られません。株価のようにマイナスに行くことはないでしょう。

質の良い 学び・食事・睡眠・体作りにお金を掛けて(賭けて)みては如何でしょうか。
ちなみに、私が最近気になっている自己投資は、ドクターストレッチ、無添加プロテイン、エアウィーヴです。あと、先日、10万円の椅子を購入しました。

皆さんからの自己投資アイデア募集中です!

 

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関西の社会人大学院生より

2022-07-24 12:00:00 | 22期生のブログリレー

こんにちは。
19期生の廣瀬達也です。

19期ではブログリーダーをさせていただいていました。
今だからコッソリ言いますと、「何かやらなきゃ」という思いがあったのは事実なのですが、当初の狙いは(一回で終わる)初回の懇親会幹事でした。一瞬のためらいから初回懇親会幹事は機敏な動きの同期某TSBさんに取られてしまい、次に狙ったのがブログリーダーでした…。

19期としての私の最初の投稿はこれです。
https://blog.goo.ne.jp/kasegerupurocon/e/8a98fa842230e51c38268874b6bb910b


改めまして自己紹介と近況報告させていただきます。
2015年登録(2020年に1回目更新済)でITベンダー勤務の企業内診断士です。


出身は兵庫県。大学進学で上京。そのまま約30年間首都圏在住。
10年間に及ぶ多年度受験生生活の終了と共に関西へ転勤。実務補習などの診断士活動の振り出しは関西。
3年後に東京へ転勤(復帰?)。その後19期生として稼プロ入塾。
そして、2021年4月から関西転勤となり神戸に住んでいます。勤務先は大阪市内で、所属診断士協会は兵庫県中小企業診断士協会です。

東京、関西それぞれで研究会にも参加しています(いました。という過去形のものもあります)。
行ったり来たりと落ち着きない様子を図解するとこんな(下図)感じです。(今年の初めに兵庫県中小企業診断士協会の企業内診断士イベントに登壇した際の自己紹介資料の改変版…)。

対面で会う機会はなかなかないながらもどこかの研究会等で接点ありそうな方もいらっしゃるかもしれません。そちらでもよろしくお願いします。

昨年の4月に兵庫県立大学の大学院へ入学しました。現在は企業内診断士であり社会人大学院の2年生です。
兵庫県立大学は診断士の養成課程もあり関西ではそこ出身の診断士も少なくないのですがそことは別世界。
「地域資源マネジメント研究科」というちょっと変わった研究科のソシオ領域専攻です。分かりやすく言えば社会学が近いです。こじんまり研究科なので同級生は8名。うち社会人3名、学部卒から直に入学した純粋な?学生5名です(純粋な学生さんは就活真っただ中で大変そう)。
診断士が得意な「データの分析」、「数値化」などとはちょっと異なり、大学院生として行うのは先行研究のお勉強、そして質的調査、具体的には(研究テーマに沿った)地域の人たちへの地道なヒアリング、アンケート活動など、がこれからのフィールド調査として経験していくことになりそうです。

平日は会社員をしているので、講義を受けるのは土日中心。2年間での卒業は現実的に難しいと判断し4年くらいかけての卒業予定です。2年目に入りましたが、自分の研究はあまり進んでおらず焦り気味です。

自分の中の「学びたい」という思いに忠実に自分で選択した大学院入学です。IT、財務などのビジネス系のスキル磨くという最近話題の「リスキリング」ではないです。「リカレント」の中には入りそうですが、そもそも定義にハマるためにやっている訳ではないのでどちらでもよいのです。

(と、この場を借りて自分自身としても自分の立場を振り返りネジ巻きに活用させていただきました)

22期生のみなさんが「稼プロ」で学んでいるとき、並行して「西の方に住んでいるオッサンがなになやら勉強しているらしいよ」とご理解いただければと思います。

ちょっと不安定な情勢になってきましたが、東京に行く機会もあると思います。直接お会いする機会などあればその際にはよろしくお願いします。

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ひとつひとつ

2022-07-23 12:00:00 | 22期生のブログリレー

こんにちは。22期生の浅野です。

安倍首相が力を入れていたことの一つに地方創生があったという報道を聞いて思い出したことを書きます。日本の各地方にはさまざまな魅力があり、その強みを引き出し新しい価値を創造し地方を活性化する活動をされている方々がいます。そのような事業に取り組んでいる鎌田さんの話です。

鎌田由美子さんを知ったきっかけは大学院での講演です。今年6月のガイアの夜明けで取り上げられたのでご存じの方がいるかもしれません。鎌田さんはJR東日本でエキュートのプロジェクトを始めた方で、若くしてリーダーを任されました。JRの古い体質の中で女性が活躍するには苦労が多かったようですが、ご自身のバイタリティーと上司にも恵まれ、エキュート事業を成功裏に成し遂げられました。順風満帆なキャリアを歩んでいたものの、「地方を元気にする事業をしたい」というかねてからの思いを実現するために、キャリアチェンジをし、株式会社ONE・GLOCALを創業しました。「ひとつひとつ」というブランド名で、地方の特産で作った商品を販売しています。

講演では、エキュートの苦労話、シードルを勉強しに行った話、地方活性化への思いなどを語られました。青森のA-Factoryは鎌田さんが取り組んだ地方創生事業の一つ。青森特産のりんごを使いA-Factory工場で作り・販売しているシードルの話を聞きました。シードルとカルヴァドス、本場に勉強に行って本場から機材を取り寄せて作っている。これはどんなものかと強い興味をいだきました。

たまたま広尾の明治屋にイベント出店するのをネットで見つけたので、実際に飲んでみたいと思い買いに行きました。ところがシードルは売っておらず、ノンアルコールのスパークリングのみの販売でした。手ぶらで帰るのは残念なので「炭酸ジュースに1,700円はちょっと高いな」と思いつつ1本買って帰りました。

炭酸ジュースにしては高価なので、しばらく冷蔵庫に眠っていました。ある「お祝いの日だけど飲めない日」があり、夕食の時にワイングラスで飲んでみました。

フワッとりんごの香りが立ち上がり、しっかりとした酸味がありとても美味しい。ワインのように料理といただくのが良い。そんな飲み物であることに驚きました。これは炭酸ジュースではなく、やはり「りんごスパークリング」と呼ぶにふさわしいと思いました。

大変美味しいのに、買える店舗がない。ネット販売があるが送料が800円もかかる。ブランド戦略としてA-Factoryでの限定販売かもしれないが、PlaceとPromotionに関しては改善の余地がありそうです。京都でオーベルジュを経営している妻の友人に「りんごスパークリング」を紹介したところ、興味を示したので4本プレゼントしました。オーベルジュのオーナーも大変気に入り、取引ある酒屋経由で「りんごスパークリング」を取り寄せることに成功し、ドリンクメニューの一つとして提供しています。

授業で鎌田さんの話を聞かなければ、「りんごスパークリング」を知ることはなかったでしょう。鎌田さんの思いや商品の背景にあるストーリーが自分の琴線に触れ、わざわざ広尾に行き1,700円の飲み物を買ったのでしょう。さらにボランティアの販路開拓までしたのです。

他に印象に残ったのは、地方創生事業には行政の協力が必要な場合があり、その様な時に「計画に協力してください」だけでは行政は動いてくれない、「自分はここまでやったから行政にはこうしてほしい」と言うべきということです。また、行政の中には熱い人とクールな人がいるとおっしゃっていました。

経営コンサルは自分で事業を作り出すわけではないけれど、企業に眠っている強みを見つけ価値を高める支援をします。人を動かすには熱意が必要だし、熱い人を見つけることも重要でしょう。鎌田さんの取り組みから学ぶものがある気がしました。

いつか青森に行ってシードルを飲んでみたいと思います。

 

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書くのが嫌いだった

2022-07-22 12:00:00 | 19期生のブログリレー
こんにちは。
19期生の野江です。
22期生の皆様、よろしくお願いいたします。
新年度のブログの冒頭からネガティブタイトルですが
私は書くのが嫌いでした。
いえ、今でもあまり得意ではないかもしれません。
 
学生時代から、私は「書く」ことと戦ってきました。
小学校の読書感想文はなるべく引用を長くして字数を稼ぎました。
 
それでも、高校生の頃は新聞局に所属。
苦手を克服したい意識があったのかもしれません。
とはいいつつも、書くのは好きではないのでなるべく整理や広告営業に逃げていました。
そんな中で、書いた文章はいつも真っ赤でした(おかげで校正記号は覚えました)。
優秀な指導者から教えを受けていましたが、そもそもわかっていないことが多かったのです。
 
転機が訪れたのは診断士試験に合格した後。
診断士に合格したあと、会社中心から一気に世界が広がりました。
外部で執筆する機会を得ることも出来ました。
特に、稼プロ!では執筆の基本を教わりました。
(今のこの文章がそれを活かせているか、わかりませんが)
そして、ブログの量稽古は卒塾後も縁あって続けさせて頂いています。
 
こうして、続けられたことは本当に良かったと思います。
自分一人のブログでは今は書いていないでしょう。
半強制的に書く機会を得たことで、毎回ネタには困りますが、一方で常に意識も向くようになりました。
月1が今はちょうど良いペースで機会を与えて頂いた事務局の方々には感謝です。
今でも得意ではありませんが、少なくとも、嫌いでは無くなりました。
 
苦手で克服していきたいことを続けるのは難しいことです。
そんなときは、それが続けられる環境に身を置くことが一番かと思います。
皆さんもいかがでしょうか。
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