東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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マラソンはリソースマネジメントである

2023-06-15 12:00:00 | 22期生のブログリレー

19期生の廣瀬達也です。

「マラソンはリソースマネジメントである」

これを言ったのは・・・・・
私です。

マラソンのスタート直前に毎回のように自分に言い聞かせている言葉です。

基本的には、日々の走り込み、食事調整など事前準備がとても大切とは理解しています。
ただ、スタート後に必要となるのは、その時の「自分の体調・体力という資源」をいかに最大限に生かすか。ということだと思うからです。


と、書くとカッコいいのですが、要するに日々の不摂生で準備不足のまま当日を迎える。
そして、その不摂生の結果おとずれた当日の状況から(とりあえず、過去の自分の不摂生は横に置いておいて)、「当日の工夫で(つまりは付け焼刃で)最大限に良い成果を出すにはどうするか」ということなのです。

具体的には

●ペース配分をどうするか
●給水ポイントでの水分補給をどうするか
●栄養補給のためのサプリや塩梅飴など携帯するエネルギー源の準備をしておく

などなど
のバランスをどうするか、ということになります。

「自分の体力という資源を効率的に使う。これってある意味『マネジメント』だよね」と勝手に思おうとしています。

そんな私は今年の5月、2つのハーフマラソンへ参加しました。
中旬の軽井沢ハーフマラソン(長野県・軽井沢町)



と下旬の麒麟獅子ハーフマラソン(兵庫県・新温泉町)です。

「なんだかんだ言ってもハーフマラソンは勢いというか流れでなんとかなる。マネジメントなんか考えるのはフルマラソンの場合だ」

と考えていました。

しかし、1つ目の軽井沢ハーフマラソンでまさかの途中離脱。
体力残したまま所定時間に関門突破できず……というなさけない結果になりました。完全にペース配分の失敗です。残った体力に反して精神的にけっこう傷つきました。そもそも関門通過時間を事前に確認もしていませんでした。後で調べると軽井沢ハーフマラソンは関門のチェック時間が厳し目であることが分かりました。つまり、私が情報収集を怠っていたということです。

2週間後の麒麟獅子ハーフマラソンまでに体力向上などは期待できません。
できることは、「リソースマネジメントに失敗しないこと」と改めて強く意識しました。
そして、関門通過時間は事前に確認。マラソン当日はAppleウオッチのアプリでキロごとの自分のタイムをチェック(基本的に「適当のんびりのファンラン派」なので、これまでマラソンでこんなチェックをしたことはなかったです)しました。その成果として遅いなりに(!)無事に完走。タイムはさておき 妙な達成感を覚えました。

・情報収集をきちんと行い対策を立てること
・手持ちの資源を効率的に使うこと

これらは、スポーツにも仕事にも大切なことと再認識です。

麒麟獅子ハーフマラソンは日焼け対策を完全に怠ったので、翌日は筋肉痛だけでなく日焼けによるグッタリ感も発症。日焼けも対策も大切ですね。特にこれからの季節。


そして、22期生のみなさん「稼プロ!」の完走。おつかれさまでした。
今後何かの機会でお会いした際にはよろしくお願いします。


 

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1年間の学びを終えて

2023-06-14 12:00:00 | 22期生のブログリレー

こんにちは。22期生の川元芳晃です。

先日稼プロの最終講義を終えました。この一年間で学んだことをまとめたノートを見返してみると
数々のシーンが思い出され、本当に30歳になる節目の年で今後どうやって生きていこうか考えていた
時に、本講義を受けることができたことは本当に幸運だったと感じています。

多くのことを学びましたが、その中でも強く意識するようになった『相手の心に寄り添う必要性』に
ついて、個人的に考えたことを簡単に記そうと思います。

1年前稼プロの門を叩く前は、前職や現職で出会ってきたコンサルティングファーム出身の方々の
個人的なイメージで「どれだけロジカルに企業の課題を考えられるか/その課題をどれだけ効率的
に解決できるか」こそ、コンサルタントとして生きていく上で一番大事なことなのだと考えていました。

もちろん上記のようなことは大事なのでしょうが、稼プロで出会った診断士の方々は「どう話したら
相手(社長やその会社の社員)がその課題を大事なものだと考えてくれるか」や「どうしたら、相手
がその課題に対して必要な施策を行おうと思ってくれるのか?」といった相手の心や意識を動かすこと
の大切さを一番大事にされてらっしゃったように感じます。

この観点は稼プロを受講しなければ、腹落ちするほど理解できなかっただろうなと考えています。

こんな診断士になりたいと思わされるような方々と間近でお話しをする機会や、共に企業診断にあたる機会
を与えてくださった本講座への感謝しております。

ここで学んだことは、積極的にこれから接する事業者さんの支援に活かしていこうと思います。
一年間ありがとうございました。

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地域のバザーで考えていたこと

2023-06-13 12:00:00 | 19期生のブログリレー

こんにちは。
19期生の野江です。

日曜日に保育園の一員として地域のバザーに参加してきました。
バザーの趣旨は使わなかったものを販売して売上を寄付する、というもの。
こういう取り組み、私はいつもモヤっとしてしまいます。
なぜなら1点100円程度で販売して得られる売上金はわずかであり
その時間を本業に回した方が遥かに稼げるので
本業の稼ぎから寄付した方が効率が良いからです。

しかし、実際参加して少し考えが換わりました。
それは、寄付だけを目的にしたら確かに非効率だけどその他の効用があるということです。

例えば、他の参加と仲良くなること。
同じ団体に属していてもなかなか話さない人と交流する機会となります。
他には、団体をアピールすること。
本来の団体の活動を知ってもらい、営業や人の確保に繋げるという考え方もできます。
あるいは、イベントに来る人のリサーチ。
普段接することのない人と話して求めるものを確認することができます。

私は複数の目的を設定することで
同じ時間を有意義なものとすることができることを学んできました。
これは仕事にも通じるのではないでしょうか。
一見退屈な作業も違う目的を設定することで成長の機会にできるかもしれません。
今後も表面的な目的だけでなく、様々な視点を合わせ持つことが大切だと感じた一日でした。

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ドラッカー勉強会に参加してきました!

2023-06-12 12:00:00 | 22期生のブログリレー

 

皆さん、こんにちは!
22期生の稲吉勝範です

6月10日ドラッカー勉強会に体験参加させてもらいました。
全員で15名ほどの参加者で、体験参加は22期は私だけ、20期の方が1名いらっしゃいました。

ドラッカー名著集12「傍観者の時代」の以下2章分(60ページ程)が題材です。

 第5章 トラウン伯爵と舞台女優マリア・ミュラーの物語
 第6章 ポランニー一家と「社会の時代」の終焉

#トラウン伯爵とマリア・ミュラーの最後が切ないです。

発表者2名(21期生)が2章分を要約発表されていました。

アジェンダは以下です。

▼午前
・宮本先生講話
・2名が要約発表
▼午後
・1グループ5~6名でグループワーク
・模造紙にグループワーク内容まとめ
・グループ発表
・宮本先生講評、書籍紹介

 

肝は午後のグループワークだと思います。
当該章から「賛同する部分」「疑問がある部分」「活用できる部分」を
各自で付箋紙に書いてグループ内で発表。
それらをグループで模造紙にまとめて、全体発表という流れです。

各々が該当章を読み込んできており、書籍にびっしりマーカーや
書き込みがされているのには驚きました。
私はというと、ポチッた本が5日程前に届き読み込みが足りず。

しかし、同じ個所の文章でも、読み手により様々な解釈・コメント
があり、ひとり読書では体験できない時間を過ごせました。

当該章は、ドラッカー先生が16~18歳の時の体験を物語風に記されております。
宮本先生曰く、ドラッカー先生のその後の活躍・成功の土台になったのでは
ということでした。

宮本先生の講話・講評もとても勉強になります。

なお、体験参加と油断していたら、発表も体験しましょうとのことで
グループ代表で発表させられました。させてもらいました。

以上です

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私のパラレルワーク8 ジェイ・エイブラハムの書籍を読んで

2023-06-11 12:00:00 | 22期生のブログリレー

こんにちは!19期生の土佐林です。

6月になり、蒸し暑い時期が近づいてきました。6月下旬~7月中旬までですが、勤続年数による長期休暇と新婚旅行休暇で3週間のお休みをいただきます。結婚して3年目になるのですが、今まで新型コロナの影響で、海外へ行けなかったこともあり、新婚旅行を先送りしてました。イギリスとギリシャへ行ってきます。やっと海外へ行くことができるようになり、コロナ前の生活に戻るのを感じています!

私のパラレルワークは、補助金が主になっていますが、それ以外の中小企業を支援できる自分の商品を持ちたいと思い、今年は、東京協会の研究会が開催するマスターコース、中小企業海外支援講座(通称WBM)に通うことにしました。最近の活動はアウトプットが中心でしたので、診断士登録の1年目の時みたいに、再びインプットも増やしていこうと思います。

最近、ジェイ・エイブラハムというマーケティングコンサルタントの書籍にはまっています。ジェイ・エイブラハムは、1949年生まれのアメリカの経営者であり、カリフォルニア州ロサンゼルスに拠点を置くエイブラハムグループの創設者兼CEOです。企業や個人事業主に向けて、不況に負けない企業戦略などを指導するマーケティング事業を行っています。また、ロシアやアメリカ、中国などをはじめ、世界中でマーケティングについての講演を行っています。

ジェイ・エイブラハムで有名なのは「卓越の戦略」です。まだ、完全に理解はしきれていませんが、書籍によると「卓越の戦略」は、(相手の思考を言葉にすることで)理想の状態を明確にして、そこに近づくためにはどうしたらよいか、説得力のある選択肢を伝えてあげること説明されていますす。

詳細は書籍をお読みいただければと思いますが、この「卓越の戦略」に、私は久しぶりのときめきを感じました。中小企業診断士の理想像とつながったことが主な理由です。ジェイ・エイブラハムの生き方、考え方に触れて、このような「コンサルタントになりたい!」と5月は衝撃を受けた月でした。

私の休みの期間は、旅行を楽しむ同時に、ジェイ・エイブラハムの書籍や動画をあさろうと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。

土佐林 義孝

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