東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

タブレット端末のススメ

2023-06-10 12:00:00 | 22期生のブログリレー

こんにちは。22期の浅野です。

 

先日Apple Vision Proのニュースで盛り上がったのに乗じてアップルネタを披露します。タブレット端末の使い方でオススメ3点をお話します。自分はiPadですが、Androidタブレット端末でも同様のことができます。

 

一つ目はiPadをMacBookの画面のミラーリングに使うというネタです。ちなみに、画面ミラーリングはアプリを入れることにより、WindowsPCとiPad、あるいはWindowsPCとAndroid端末の間でもできそうです。

 

すでにお持ちの方はご存知と思いますが、iPadには、iPad, iPad Air, iPad Pro、の三種類があります。それぞれの特徴を一言で言うと順番に、安い、軽い、高機能、となっています。iPad Proは全ての機種で画面ミラーリング可能ですが、それ以外は機種によります。

 

PC画面のミラーリングには以下の2つの使い方があります。

  1. PCと同じ画面をiPadに映し出す(写真参照)
  2. PCの拡張画面に使う(個別ディスプレイ)

 

  1. の使い方では、お客様にiPadの画面を見せることにより、PCで操作している自分の画面をお客様に見せることができます。紙ベースのお客様に対して、PCでデモを見せたい場合や、紙にしていないWEBの情報を見せたい場合に有効です。
  2. はPCで2画面欲しい場合です。PCの画面が二つ欲しい場合、通常は拡張用にディスプレイを買いますが、iPadが拡張ディスプレイになってくれるとディスプレイを買わずに済み、しかも省スペースです。たとえば、複数のウインドウで資料を作成している場合、一つの資料を拡張ディスプレイ(iPad)に表示させながら、PCの画面でエクセルやワードの編集作業ができます。拡張ディスプレイの資料でカットしたテキストをPC画面の資料にペーストできます。

 

iPad での画面ミラーリングの参考URLを付けておきます。

https://www.e-tamaya.co.jp/html/tamachan-tsushin/how-to_sidecar.php

 

二つ目のタブレット端末のオススメの使い方は、nasneというバッファローの製品 (元々はソニー)と組合せて「テレビを観る」です。 nasneはTVチューナー付録画機で、リアルタイムで放送を観る、あるいは録画した番組を後で観ることができます。iPadのサイズだと、家中で持ち歩けるのがいいところです。

https://www.buffalo.jp/nasne/tv-app/

 

最後は拡大・縮小ネタです。iPadは持ち運び可能で、かつ新聞やPDFが読めるギリギリのサイズだと思います。必要に応じて指で拡大・縮小できるので、紙以上に老眼に優しいです。スマホでよくやりますが、遠くにあって読めない表示を写真に撮って拡大して読むことができます。小さくて読めない字を写真に撮って拡大して読むなど虫眼鏡がわりになります。稀な使い方ですが、iPadの画面をRGB出力させてディスプレイやプロジェクターに映し出すと、iPadで拡大縮小すると映し出された映像が拡大縮小されます。PCより拡大・縮小の柔軟性が高いのが特徴です。

 

参考になれば幸いです。   

                                   以上

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京巡り

2023-06-09 12:00:00 | 22期生のブログリレー

こんにちは。19期の遠藤孔仁です。

コロナも5類に移行して、人の動きが活発になりましたが、身近にもコロナに罹患されたお話を聞くことが多く、まだまだ注意は必要ですね。私も5月に体調を崩してご迷惑をおかけしてしまいました。

まだまだ注意は必要な状況ですが、いろいろと外出の機会は増えています。ゴールデンウィークは旅行に行かず、東京やその近辺に観光や買い物に出かけました。都内に出かけるといっても、買い物や食事というのもつまらないので、こってこてのザ・東京を味わおうと浅草に行ってきました。昼は浅草演芸ホールで寄席を見て、夜は浅草ビューホテルでビュッフェ。そして、夜の浅草寺をお参りしました。
昼ほどではないものの、夜の浅草寺も多くの人が参拝に来ていました。夜の浅草寺は、各所がライトアップされて、昼とは違う印象でした。

 

また、5月の第4土曜日に築地に行ってきました。毎月第4土曜日は築地東通り「お値打ち千円市」を開催していて、まぐろや新鮮な魚も1,000円で買うことができます。築地に行ってみて感じたことは、コロナ前の人通りに戻ったことと、想像以上に外国人観光客が訪れており、店先の行列と街を散策する人で、どこも人で賑わっておりました。
6月の「お値打ち千円市」は6月24日となります。詳しくは下記URLを参照してください。

https://www.tsukiji.or.jp/event/2023/05/p11003/

普段、当たり前として関心を示さなかったものに、改めて注目してみると、意外と知らない発見があり、逆に新鮮な体験となりました。
そうして考えると、普段気に留めていないことの中にも、新しい気付きを得られるものがあるかもしれないと思うと、普段の風景も違って見えてくるのかなと感じられ、少し得した気分となりました。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

坐禅初体験

2023-06-08 12:00:00 | 22期生のブログリレー

22期の杵渕です。

4月の課題「15分スピーチ」では人間の記憶をテーマにお話ししました。そこでは意識してぼーっとする時間を持ち、記憶を整理する神経回路「デフォルトモードネットワーク」を活性化させると記憶の定着に良いとお伝えしました。今まで自分は仕事でもプライベートでもぼーっとする時間はもったいないと感じ、その隙間に何か行動を埋めなければという思いに駆られていました。スピーチ向けにいろいろ調べたことで、時にはインプット作業を遮断することの重要性を感じるようになりました。そこで唐突に坐禅を経験してみたくなりました。

 

高校生の娘と中学生の息子が通っていた保育園は寺が運営していました。園は寺に隣接していたこともあり園児たちに坐禅を体験させていました。そのことを思い出し、ネットで調べてみるとコロナで中断していた一般向けの坐禅の会がその寺で再開したばかりとのこと!。LINE(!)で事前予約し、先週末の土曜日に参加してきました。

 

寺の門をくぐるとそれだけで何か心に変化を感じました。水の流れる音、鳥のさえずり、静かな時間が流れています。初心者を含めて20名ほどが集まると、住職は合掌からひとつひとつ丁寧に作法を教えてくれます。正式な坐禅は両足首を腿の上に乗せるのですが、できません(笑)。私は片足のみを腿に乗せる半跏趺坐(はんかふざ。両足乗せは全跏趺坐)が精一杯でした。背筋を伸ばし、目線を少し下に落とします。(目は瞑りません)

 

線状降水帯が通過し、雨上がりの澄んだ空気。ここちよい風が吹き静寂に包まれます。心を無にしようとしても、いろいろなことが頭に浮かんだり、カラスの鳴き声など外部からの刺激も受けます。住職からのアドバイスは、それら雑念や外部刺激は仕方のないことなので、それにとらわれず追いかけないことだそうです。20分の坐禅を2回ほど行いましたが、畳の目を眺めていたら意外とあっという間に終わったという感覚でした。

 

終わってみての感想は、足の付け根の筋肉痛には襲われましたが脳のデトックスにはなったと感じました。ゆっくり自分の心に向き合うよい機会なので月一ぐらいで参加したいと思います。そしていつか全跏趺坐ができるようになりたい!

 

最後に住職に教えていただいた禅語をご紹介します。

『明歴々露堂々(めいれきれきろどうどう)』

意味としては、真理ははっきりと表れておりそれに気づくことが大切、といった意味だそうです。

「課題は明確で、経営者にそれに気づいてもらうこと」

そんな風に変換することもできます。何か診断士としては非常に刺さる言葉ですよね。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アメーバ経営

2023-06-07 12:00:00 | 22期生のブログリレー

 こんにちは。稼プロ!19期の宇野毅です。最近、仕事の中で、「アメーバ経営」に触れる機会がありました。「アメーバ経営」は皆さんご存じの通り、昨年亡くなった京セラ創業者の稲盛和夫氏が京セラの経営を通じて構築した経営管理手法です。
本日は、自分自身の整理の意味も込めて、「アメーバ経営」を取り上げたいと思います。

 「アメーバ経営」では、会社の中をいくつかの小さな集団(アメーバ)に分けて、自主独立の組織運営を促します。アメーバはそれぞれ責任者の下、全メンバーで自分たちの稼ぎを確認しながら、日々の仕事に取り組みます。経営者だけではなく、全社員が経営に参加し、現場の知恵を集めることで、より良い仕事をめざす手法です。

 「アメーバ経営」の目的は以下の3つです。
① 全員参加経営の実現
会社が目指すべき理念をベースに、社員ひとりひとりの経営参画を目指します。
② 経営者意識を持った人材の育成
各アメーバの経営を責任者に任せることにより、経営者意識を持った人材の育成を図ります。
③ マーケットに直結した部門別採算制度の確立
組織を小さな単位にすることで、市場の動きや変化に迅速に対応できる部門別の採算管理を行います。

 「アメーバ経営」で特徴的な考え方として、「時間当り採算」というものがあります。稼ぎから経費を引いたものが、儲けですが、「アメーバ経営」では、その儲けを時間で割って、「時間当り採算」を計算します。これは、従業員1人あたり1時間の労働でどれくらいの付加価値を生み出したかを求めるものです。なお、「アメーバ経営」では、人件費は経費に含まれません。組織を小さく分けているため、個人の人件費の開示につながってしまうからというのがその理由です。

 また、「アメーバ経営」を実現していくためには、経営管理の仕組みづくりが重要です。
まずは、組織の役割と責任を明確にして、採算に対する責任部門がどこかを明確にすることが必要です。次に、採算を議論する場、業績検討の会議体やスケジュールを設定します。そして、その会議体できちんとした議論を行うために、各アメーバの業績数値をタイムリーに把握するしくみを構築します。正確な部門別実績を把握し、フィードバックできるシステム構築が「アメーバ経営」を支える重要な要素となります。

 私自身、将来的には、組織開発や組織活性化の分野で、クライアントに対して有用なアドバイスや伴走できる診断士を目指しています。その意味からも「アメーバ経営」の考え方から学ぶことは多いです。今後もさまざまな機会で、引き続き学んでいきたいと思っています。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年金型ファンドについて

2023-06-06 12:00:00 | 22期生のブログリレー

こんにちは、21期生の吉岡です。

本来なら、名残を惜しむブログになるべきなのですが、前回その手の内容で書いてしまったので、今回は最近申し込んだ年金型のファンドについてお話したいと思います。

ファンドについては以前から地元の友人から勧められていたのですが、あれこれ言い訳をしながら断っていました。それが、稲吉さんの小論文に触発されたのでしょうか、自分でもよく分かりませんが突然気が変わったのです。

申し込んだファンドはモルガンスタンレーが運用している年金型株式ファンドで、現在は年間20%の利回りで運用されてものです。

いまの株高がいつまでも続くとは思わないので、実は最初は債券型にしようと思っていました。ところが、よく考えてみると、年金として毎月積み上げていく場合、株価が落ち込んだ時は同じ金額でより多くの株式を購入できるわけです。つまり、高値で買った株式も売らずに持っていれば、安値で買った株式と合算すれば長期的に見ればチャラになるということです。結局は、優秀なファンドマネージャーが運用しているものは、株価に変動があっても信用に足るのではないかという結論になりました。

もっともらしい理屈をならべましたが、ほとんど友人の受け売りです。ただ、これから先の人生を考えると、多少のリスクはあっても、資金の運用は不可欠なのではないかと思います。

ご意見はいろいろだと思いますが、皆様も検討してみてはいかがですか。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする