ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ツバメヤ @岐阜県岐阜市 (※移転)

2014年10月04日 | 岐阜県(岐阜)

 ↑ この日はシャッターの片側が故障中だったそうです

その昔賑わった柳ヶ瀬商店街も現在はちょっと寂しい状況。なんといっても元の長崎屋やセンサという大きな商業施設の建物がいまだに廃墟のままというのがイメージを悪くしているような気がする(あれ壊さないのかな?)。そんな中でも頑張っている昔からの店や、新興の店があり、この「ツバメヤ」も人気の店のひとつ。店舗の後ろに作業場らしきものが見れるので、こちらで作っているのだろう。ひとつひとつの素材を吟味しているのが売りで、特にこちらの「本わらび餅」はいつ行っても売り切れ状態。11時頃に出来あがるそうなのだが、午後に行ってもすでに見当たらないことも多い。この日は嫁と歩いていて、たまたま前を通ったらまだ残っていたので、これ幸いとばかりに初購入。合わせて「大地のどらやき」と名付けられたどら焼きも購入して持ち帰った。 

本わらび餅は入れ物の蓋をあけるときな粉がぎっしり詰まっていて、わらび餅が全く見えない。なかからわらび餅を掘り出すと、とろけそうな柔らかさ。黒文字ではもちろん箸でもうまく持ち上げられないくらいの柔らかさ。こんなわらび餅は初めて。こちらのきな粉は砂糖が混ぜてあるものではなく甘味は無い。餅の方が少し甘いという感じ。控えめな甘さと、他に無い食感で、旨い。お茶と一緒にいただいた。でも大量のきな粉で口の中はパッサパサ(笑)。後に残った大量のきな粉、もったいないがどうしよう…。大地のどら焼きは綺麗に焼かれた目の細かい生地と粒餡。こちらも甘さは強くなく、あっさりとした感じでいただけて旨い。なるほど人気があるだけあってどちらもクオリティが高い。他にどんなお菓子があるのかしっかり見て来なかったが、また近くに行ったら寄ってみよう。(勘定は¥1,300程)

この後の記事はこちら (2)(3)(4

 

ツバメヤ

岐阜県岐阜市日ノ出町 1‒20

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする