↑ 写真は岐阜中署側の入り口
夏の終わりにもう一杯と、冷やしたぬきを食べに「更科」へ。この店は中休みが無いので使いやすい(他が当たり前に休み過ぎだと思うけど)。この日も外れた時間に伺ったが、店はさすがに昼時のように満員ではないものの、盛況。入るなり相席のテーブルに着席し、「冷やしたぬき」を注文。この時間帯は店ものんびりなのか、3~4分もかかって(笑)配膳された。昼休み時よりも若干蕎麦が硬めの茹で加減のような気がするが、たぶん気のせいだろう。たぬきといっても甘辛い揚げが入っている。いつ食べても安心の味。いわゆる趣味蕎麦が好きな人には全然物足りない蕎麦だろうとは思うが、これがここの味なのです。とやかく言うたぐいのものではない。丼に残った濃いつゆに、ポットに入っている蕎麦湯を足して飲んで、ごちそうさま(←本当はお茶と間違えて湯呑みに蕎麦湯を注いだ・恥)。
いつもこちらでは冷やしたぬきしか食べないので、他の品書きを気にする事はなかったが、ゆっくり壁に掛かった品書きを見ていたら、「おばけ」っていうのがあった。あまり見ない名前だが、そば屋では通常「油揚げ」と「天かす(揚げ玉)」が入っていると「おばけ」(狸と狐のばかし合い)と呼ぶそうだ(※地方により異なるようです)。ここ更科ではすでに「たぬき」に両方入っているから…何だろう? 今度、店の人に訊いてみよう。(勘定は¥670)
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↑ もうこの夏の暖簾も終わっているだろう
岐阜県岐阜市京町3-4
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