久しぶりに「えびすや勝川店」へ。昼を過ぎてのんびりとした時間帯。もうそろそろ中休みに入ろうかという時間に滑り込んだ。いつものように蕎麦猪口でお茶を出してもらい、注文したのは「きしめん」。もちろん、幅広きしめん目当てだが、今回は温かいの。いつも女将さんが厨房の中の主人に話しかけていて自然体。肩肘張らずにリラックスした雰囲気の店なのでなんとも落ち着く。テレビの音を背にしながら待った。
しばらくして出されたきしめんは、幅広の麺の存在感がすごいものの、他は花鰹、三つ葉、小さな揚げ2枚、とごくシンプル。これに別皿の刻み葱。つゆの出汁感は控えめで、この地方のきしめんとしては甘さも控えめ。滋味深い味だ。麺は麺肌がつるっとしていて、”トゥルントゥルン”の食感が楽しい。薄く打たれているが、張りは失っていないのでしっかり箸で手繰ることが出来る。こういうのが街場のそば・うどん屋でサラッと出てくるのだから面白い。旨かった。次行く頃には寒くなっているだろうから煮込みかな。それとも蕎麦をたべてみようか。(勘定は¥580)
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えびすや勝川店
愛知県春日井市旭町2-19
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