岐阜市金竜町の合同庁舎の向かいにあるお好み焼・焼きそばの店「清水屋」。この辺りは一方通行の道だらけで迷うこと間違いなし。自分もいつ通っても2~3回グルグルと徘徊する羽目になる。この店目当てに向かったが、やっぱり見過ごした(笑)。店は向かって左側が古さの残る佇まい、右は比較新しく、飲食スペースになっている。創業はいつか分からないが、古い方の建物でやっていて拡張したのだろうか。店に入ってテーブル席に腰を下ろし、壁に貼ってある品書きを眺める。お好み焼が先頭だったが、気分は焼きそばだったので「やきそば・並・玉子」を注文した。女性主人は1人で、お茶を出してくれて注文を訊いたあと、古い方の建物に行って調理。
しばらくして平皿に盛られた焼きそばが運ばれた。上にのった目玉焼きは抜群の焼き加減で、早く黄身を割ってくれと懇願しているかのよう。グッと我慢して塗り箸を手に取り、まずはそばの部分を手繰る。かなりの細ストレート麺で、あまり食べた覚えのない変わった麺。どこで仕入れているんだろう? ソースは多めで、刻んだ紅生姜がのっている。家庭的な味でスルスルっといけてしまう。途中で玉子の黄身をつぶし、麺に絡めていただく。もちろん旨いに決まっている。次はやはりお好み焼にしてみようか。東海地方では一銭洋食のような薄焼きを半分に折って提供するのが定番だが、ここはどうだろう。ちなみに定休日は老舗「丸デブ」と同様に「6」の付く日らしい。(勘定は¥400)
清水屋
岐阜県岐阜市金竜町5-3
( 岐阜 ぎふ 清水屋 しみず屋 お好み焼き 焼きそば やきそば おこのみやき お好みやき 焼きうどん 合同庁舎 法務局 梅林公園 )