取引先の招待で「中部国際空港セントレア」の「セントレアまるわかりツアー・滑走路見学コース」に連れて行ってもらう。ターミナルの反対側、つまり通常見ることの出来る反対側にバスで行くことが出来るのでとても楽しみにしていた。さすがにセキュリティーの関係上、事前の身分証明提出のみならず、ボディー・チェックや各所での人数確認があったりとなかなか厳重。そしてバスに乗って滑走路脇に出た。ガイドをしてくれる若い女性が興奮気味なのは「DREAM LIFTER・747LCF」(写真下参照)という世界に4機だけの珍しい飛行機の着陸がちょうど見られるタイミングだとのこと。生憎の天気だったが、小雨の合間を縫って外に出ることも出来たし、貴重な体験が出来て楽しかった。
↑ スマホのカメラでは満足に撮れないが着陸したドリーム・リフターを滑走路脇で撮影。日本ではセントレアだけで見ることが出来るそうで参加証にも機体の写真が印刷されている。
ツアー終了後に連れて行ってもらったのは「まるは食堂・りんくう常滑店」。その昔、親と一緒にこの「まるは食堂」(創業昭和25年・1950)の本店に行ったことがある。もちろんその頃はこんなに支店がある店じゃなかった。沿革を見ると自分達が行った後に大きくなっていったようだ。当時から人気店だったので、随分待って狭い座敷でエビフライか何かを食べた記憶だけある。こちらはドライブインも併設した立派なビルディング。上階に上がり、ツアーに参加したみなさんと席に着く。セントレアでのツアー中は飲酒厳禁だったので、さっそくビールを開けて乾杯。次々と料理が運びこまれた。
刺身、エビフライ、海老塩焼き、さざえつぼ焼き、アサリ酒蒸し、煮魚(メバル)、ヒラメ舟盛りなどなど。なかなか豪勢だ。途中で知多の原田酒造の酒「生道井(いくじい)」に切り替えて熱燗もいただいた。エビフライは大きいだけでいまひとつだったが、刺身は意外に良かった。その他は宴会料理なので味をどうこう言うもんじゃないだろう。連れて来てもらってお酒を呑ませてくれるだけで有り難い。同行者のうち、男性の半分位がお酒を召し上がらなかったのは意外だった。最後に創業者をキャラクターにした梅干しプリンとやらを頂いて御馳走様。(勘定はおまかせだが、たぶん¥6,000程)
↓ 件の貨物飛行機「ドリームリフター・747LCF」(写真下左)。異様なスタイルが興味深い。昔は自衛隊基地や空港でジェット機を見るのが大好きだったので血が騒ぐ。「ボーイング787初号機」(写真下右)。近く展示施設が出来るのだとか。
↓ 海上保安庁の施設(写真下左)ではヘリの整備中。整備士が手を振ってくれていた。写真下右は空港の消防施設。「消防所(しょうぼうどころ)」と言うのだそうだ。
活魚料理 まるは食堂 りんくう常滑店
愛知県常滑市りんくう町3丁目9-5
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