ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

エリックサウス KITTE名古屋店 @名古屋市中村区・名駅

2018年06月27日 | 名古屋(中村区・西区)

名古屋駅のJPタワーの商業施設「KITTE」。ついこの間出来たばかりと思っていたがもう2年経つんだねェ。自分はあまり大型商業施設に足が向かないので、こちらの飲食街もまだ数件しか利用したことがないが、やっと「エリックサウス」へ。その昔岐阜駅構内にあった「エリックカレー」で食べた頃からから何年経つのだろう。まだ南インドカレーが今ほど注目されておらず、サラッとして後口の良いカレーを当時珍しかった”ミールス”という形で提供する店がとても気に入ったのだが、お膝元なのに業態が変わったりして中途半端な感じになって結局消滅。その後、同グループが八重洲に「エリックサウス」を展開して人気を博し、東海地方に凱旋といった感じだろうか。店はほぼ満員の盛況。中央の大きいテーブルに空きは見えたので店頭で待つ。席は空いているのになかなか呼ばれなかったが、しばらくしてリーダー格の男性に案内され店内へ。最初なので「エリックミールス」にしようと決めていた。選べる2種のカレーは「マラバール風キーマカレー」と「青唐辛子ラムカレー」(※追金)を選択。小さいポップに「紀州南高梅のウールガイ」とあったのでこれも追加してみた。1人客も多いのだが、自分の座った大テーブルは対面でカップルが座っていて、遮るものが何も無く意外と近いので目が合ってちょっと気まずい。

しばらくしてターリ(ステンレス製の盆)にのった賑やかな「エリックミールス」が登場。サンバル、ラッサム、ヨーグルト、ワダ、ウプマ、2種類のライス、パパドなど(もちろん覚えられないので後から調べてます)。まずは以前にこちらの仕掛人が発信していたようにカトリ(ステンレス製の鉢)を外に出して混ぜるスペースを作る。なるほど今まで狭いターリの上で四苦八苦していたけれどこうすれば良かったか。そういえば店頭にミールスの食べ方がやさしく解説して載っていたけれど、あれが自分の席にも置いてあると便利なんだが。ヨーグルトだけはいつもどう使うとより旨くなるのか分からないが、後はテキトーに混ぜたりのせたりして食べていく。選んだラムのカレーはしっかりアニス(八角)が効いて旨い。最初はこれはどう、あれはどう、なんて考えながら食べているが、そのうちゴチャゴチャになって全て忘れてしまう(笑)。「ウールガイ」は塩が強く効いたまさに”梅干し”といった感じ。ライスが進んでしまい、バスマティ・ライスとサンバルをお代わり。ターリにのっている種類が多過ぎてとっ散らかっているように思えるミールスも、サンバルを中心に食べていくとしっくりくる。南インドのスパイスの効いた料理はあっさりと食べられて健康に良さそうだが、結局ライスをお代わりして満腹にしてしまい。体にいいんだか悪いんだか…(苦笑)。(勘定は¥1,580)

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岐阜AG店の記事はこちら

エリックサウス KITTE名古屋店

愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 KITTE名古屋 B1F

 

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コメント (2)
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