ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

日の出寿司食堂 (3) @愛知県一宮市

2019年05月24日 | 愛知県(尾張・老舗)

名古屋からJRで岐阜方面に向かっている途中で、ひとっ風呂浴びてからちょっと呑んで帰ろうと尾張一宮駅で途中下車。駅西の銭湯「龍美湯」で汗を流した後に、歩いて向かったのは本町の商店街にある「日の出寿し食堂」。暖簾をくぐって中に入るとほぼ満席の盛況ぶり。みんな酒を付けていてとても賑やか。唯一空いていた小上がりにある小さい卓に案内される。この狭い空間で靴を脱いで胡坐をかくのは辛いが、銭湯上がりなので何はなくともビール。キリンラガーの大瓶でカラカラの喉を癒す。ウメーッ。本当は冷蔵棚に並んだ惣菜を覗きたかったけれど、この姿勢から立って靴を履いて表の方へ行くのが億劫だったので、壁の品書き短冊から「とり皮」をお願いする。

塩の「とり皮」をつまみにビール。届いたタイミングで「ホウボウの天ぷら」も追加。小上がりの奥で、食べ終わっているのに居座る家族連れがかなり騒がしく、テレビの音もかき消されがち(ま、どのみち真剣に見てないが)。揚げたての「ホウボウの天ぷら」はサクサクふわふわの出来上がり。天つゆでいただく。ここで「賀茂鶴」をお願いするも、切れているとの事で普通の「白鹿」を鈍燗(ぬる燗)で、それに「青柳スミソ」〔ママ〕を追加。アオヤギは7つほど。プリッとした身でなかなか旨い。中部地方の老舗なので、酢味噌の味噌はもちろん赤味噌。これだけササッといただいて勘定してもらった。(勘定は¥2,100程)

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↓ 駅西にある銭湯「龍美湯」。湯気抜き天井の浴場は広くない。しかも浴槽の一部が壊れている所に、この日はなぜか大入り満員だったのでイモ洗い状態(笑)。常連さんも「!?」といった表情。

 

↓ 前から気になっていた伝馬通り沿いの呉服店「三木屋」(建築詳細不明)。屋根の一部が寸断され、別の屋根瓦とモザイクタイルで装飾されている。なんでこんな意匠に?

 

 


 

 

食事処 日の出寿し食堂

愛知県一宮市本町3-4-1

 

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