ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Tower Rocks - The Warner Years / Various Artists

2019年05月25日 | クラシック・ロック

Tower Rocks - The Warner Years / Various Artists (1994)

タイトルと題字のロゴで分かるようにタワーレコードが関係するワーナーのコンピレーション盤。収録されている曲とバンドのなかなか的を射た紹介が英文ライナーに載っているのだが、それから読み解くと「Mid-Price」という廉価アルバム・シリーズの宣材的に発表されたもののよう。時代を超えてワーナー系列のレコード会社からピックアップされた曲群は有名アーティストの定番曲ばかりで物珍しさはないが、知っている曲ばかりでも新鮮に聴けるこういうコンピ盤は大好物なので、安いのが幸いと購入してみた。収録曲は以下の通り。

  • 01 Love - Seven & Seven Is
  • 02 Buffalo Springfield - Mr. Soul
  • 03 The Stooges - I Wanna Be Your Dog
  • 04 MC5 - Looking At You
  • 05 The Velvet Underground - Sweet Jane
  • 06 Alice Cooper - School's Out
  • 07 Television - See No Evil
  • 08 The Pretenders - Precious
  • 09 Echo & The Bunnymen - Crocodiles
  • 10 The Jesus And Mary Chain - Everything's Alright When You're Down
  • 11 The Replacements - The Ledge
  • 12 Primal Scream - Imperial
  • 13 James - Summer Songs
  • 14 Skid Row - Psycho Therapy
  • 15 The Lemonheads - Ballarat
  • 16 Ministry - Deity

ラヴ(Love)の名盤「Da Capo」(これも最近やっと購入)からの01で始まる。ちなみに英文ライナーによると、このアルバムはエレクトラ・レーベル最初のロック・アルバムだったとのこと。"Rocks"のタイトル通り、英米取り混ぜて割とハードな曲が選ばれている。後半の数曲だけはバンドにも曲にも馴染みが無いが、大方知っていて既に盤も所有している曲ばかり。でもやっぱりこういう曲順で聴くと新鮮で楽しい。このバンド群だったら自分はどの曲を選ぶかな、なんて想像しながら聴いている。

オークションにて購入(¥180)

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大黒屋 @名古屋市北区・大曽根

2019年05月25日 | 名古屋(東区・北区)

ある祝日に大曽根へ。この日は近くに泊まる予定があったので、大曽根ならではの角打ちの店をハシゴしてみるも、軒並み休み。やっぱり祝日はやらないわな。ということで大曽根駅の北にある麺類食堂の「大黒屋」へ。この店もこの日は昼だけの営業のようだ。店の中に入るとテーブル席の他に囲炉裏端の席も。奥は座敷とかあるのかな。店の主人と女将さんは意外と若い。酒をぬるめで注文し、つまみは何にしようかと思案。好物の「シューマイ」があったのでお願いした。シューマイは(自分的には)酒を選ばないので大好き。酒が細身の徳利と猪口で運ばれた。山菜の小鉢が付いているのが嬉しい。貴重な昼呑みの機会(最近多いけれど)なので心の中で”乾杯”。自分の後にも客が何組も入って来ている。こういう店構えなので年配の客が多いが、やっぱり使い易いんだろうな。しばらくして届いた「シューマイ」はグリーンピースがのったものが7つ程。辛子醤油でいただく。やっぱり酒にも合うなァ。

正一合は無いくらいの量の酒なのですぐに無くなり、締めは品書きの中から「相のり」を注文。こちらの麺類は先頭が「信州そば」で、次が「手作りきしめん」となっているのが珍しい(東海の麺類食堂はたいてい、うどん、きしめん、そば、の順)。もちろん「相のり」でどんなものが出てくるか知らないし、そもそもそばときしめんが盛られてくるのかも分からない。でもそんなのもちょっと楽しかったりする。しばらくして運ばれた「相のり」は、2段のせいろにそれぞれ盛られた「信州そば」と「手作りきしめん」。どちらにも刻み海苔がかけられていて艶々。まずはそばから手繰ってみる。つゆはこの地方らしいたまり醤油由来の濃さのあるもの。でも甘さは控えめなので嬉しい。プリッとした口当たりのそばで、趣味蕎麦とはもちろん違うものの、なかなか旨い。きしめんの幅はあまり広くなく、麺肌に艶と透明感のあるもの。それでも煮崩れておらず、張りがあって旨い。こういう昔ながらの濃いつゆの時は、趣味蕎麦では無粋とされる練りわさびをつゆに溶くのも悪くないもの。そんな事をしながらそれぞれの食感の違いを楽しんだ。次は「カッチンきしめん(餅入り)」というのか「釜揚げきしめん」にしてみようかな。(勘定は¥1,500)

大黒屋

愛知県名古屋市東区矢田1-12-38

 

( 名古屋 なごや 大曽根 おおぞね だいこくや 麺類食堂 うどん 蕎麦 きしめん 煮込みうどん 味噌煮込み 相盛り しゅうまい かくうち 酒屋 立ち飲み )

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