ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

はね海老 (3) @名古屋市西区・那古野

2019年05月16日 | 名古屋(中村区・西区 老舗)

円頓寺商店街の「はね海老」へ。創業は昭和28年(1953)で、現主人の伯父が始めた店を昭和45年(1970)に引き継いだのだそうだ。もっと頻繁に通いたい店なんだけれど、知らぬ間に日曜定休になってしまってなかなか寄れなくなったので随分と久しぶり。中の様子は外から分からないが、ちょうど昼どきだったので混んでいるかナと思って中に入ると、先客は無し。たまたまだとは思うが隣のバーはランチ目当てのリーマンで溢れ返っているのでちょっと寂しい客入り。並んだテーブル席のひとつに座りメニューを眺める。あれ?「オムライス」や「チャーハン」のご飯物が無くなっている…。「カニチャーハン」目当てだったんだけどなァ。元々そんなに品目は多くないし、息子さんが調理を手伝っているから品数を減らす理由が分からないが…。方針を変えて「二種盛り」でカニクリームコロッケと貝柱フライを単品で選んで、「ビール」(キリンラガー中瓶)をお願いした。

主人や厨房の息子と違って愛想の無い給仕男性(兄弟?)がビールを持ってきてくれ、NHK連続テレビ小説を見ながら喉を潤す。そのうちに「二種盛り」も出来上がった。しっかりめに揚がった貝柱フライは500円玉大であまり厚みが無いものが5つ。まずはそのまま、後は添えてある自家製のマヨネーズやソースをつけて、カリカリをビールのお伴に。前にも食べたことのあるカニクリームコロッケは以前よりもやや硬めの印象。中に少しだけ緑色が見えるのはピーマンかな。添えてある千切りキャベツや、じゃがいものみのシンプルなポテサラを挟みながら美味しくいただき、いつもはカパカパと杯を空け過ぎて足りなくなるビールもちょうどきっちり空になった(←やれば出来る)。次は久しぶりの「エビフライ」で。(勘定は¥1,250)

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↓ 水の無い名古屋城のお堀の「旧・堀川駅」付近。「瀬戸電気鉄道」の駅があった場所。堀の中を走る電車を見てみたかったなァ。その向こうに見えるのは「愛知県図書館」に渡る「御園橋」(明治44年・1901・建造)。明治時代の鋼橋としては市内最古だとか。御園橋から見えるのは「新御園橋」

 

↓ もう一つ東は「本町橋」(明治44年・1911・建造)。新緑と明るい日差しが眩しい。

 

 


 

はね海老

愛知県名古屋市西区那古野1-20-37

 

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