台風が来ると予報されていたある日、口開けの時間に岐阜市青柳町の麺類食堂「まつ若」へ(訪問8月)。隣の小さな駐車場に車を突っ込んで暖簾をくぐった。店の入口横には麺打ち場がある。まだ店内は準備段階。主人が水を置いてくれた。蒸し暑い日だったので「冷やしたぬきうどん」をお願いする。調理を担当する息子(たぶん)が麺を茹で始める。
しばらくして運ばれた「冷やしたぬきうどん」はつゆが多め。色は濃くない。まずはちょっとつゆから。かえしは弱めで出汁感強め。水面に配置された刻みネギ、刻み海苔、揚げ玉、青菜をかき分けてうどんを手繰る。こういう食堂には珍しくしっかりとコシのある麺。旨いなァ。啜った時に揚げ玉も一緒に吸い込んでしまい、むせた。絶対これやっちゃうんだよね。つゆの風味を楽しみながらうどんを啜る。途中で別皿にのせられていたすり生姜を少しだけ足してみた。風味が変わってこれもいい感じ。でもつゆ全体が生姜に侵されないよう気を付ける。麺量は少なめなのであっという間に食べ切ってしまう。喉に気持ちがいいのでついつゆを全部飲み干してしまった。次は丼物の「木の葉丼」か、「天玉丼」にしてみようかな。(勘定は¥470)
手打めん処 まつ若
岐阜県岐阜市青柳町4-7
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