ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

旭川らーめん @岐阜県関市

2021年10月05日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県関市の星ヶ丘にあるラーメン屋「旭川らーめん」(屋号に”かかし”と付くらしいが記述どこにも見当たらず)。この店には大昔の旧店舗の頃に1度、この建物になってからも1度入ったことがある(はず)。もちろん当時の味はほとんど覚えていない。古い店の頃から「関牛乳」(低温殺菌していて濃厚な味が人気の関市の牛乳会社)を使っていたかどうかは覚えがないが、その頃から”牛乳ラーメン”がメニューにあったと記憶する。久しぶりに入ってみることに。昼時に店に到着すると店の周りの駐車場は満車。裏にある第2駐車場に車を停めて店内へ。もちろんほぼ満席の盛況ぶり。働いている男性客ばかり。壁に向かったテーブル席に案内されメニューを眺める。屋号は”旭川ラーメン”だが、メニューの先頭は醤油ではなく味噌ラーメン。「味噌牛乳ラーメン」と「どてめし・小」をお願いした。

しばらくしてまず「どてめし」が到着。牛すじ肉と小さく四角に切られたこんにゃく、刻みネギが具材。小さい飯碗のごはんの上からかけてある。国産すじ肉を使用としてあった。しっかりと煮込まれた味噌の濃い色合い。味付けもしっかりめ。どて(牛すじ肉)はちゃんと食感が残っていていい感じ。旨い。途中で「味噌牛乳ラーメン」が登場。水面には小さいチャーシュー、キクラゲ、もやし、刻みネギがのる。まずはスープをひと口。脂が表面を覆っていてこってり熱々。辛味は粉唐辛子かな。少しとろみさえ感じるスープはまるで豚骨スープを飲んでいるよう。「いや味噌プラス牛乳だから」と頭では分かっているのだがそう感じてしまう不思議。面白い。スープの下から麺を手繰りだす。黄色くて縮れの入った中太麺。まるで”札幌”的。麺を食べ終わっても、もう少しもう少しとスープが減っていき、ほとんど飲んでしまうところだった。旨かった。「牛乳バジルラーメン」なんてのもあった。次はそれを食べてみるか。(勘定は¥1,300程)

 

旭川らーめん 

岐阜県関市星ケ丘10-20

 

( 関 せき 旭川らーめんかかし かかし 旭川ラーメン みそラーメン しおラーメン どて どて煮 どてみそ 牛乳ラーメン )

コメント
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