岐阜県瑞穂市にある食堂「かあちゃんの味・水月」。以前コロナ禍の第何波かだった時に訪れたら閉まっていたので、日を改めてコロナ禍が落ち着いた頃に訪問。無事開いていた。店の前の駐車場(道路を挟んだ所にも有り)に車を停め、店の中へ。年配の男性(主人?)が給仕をやっていて、入るなり自分を見て「お、久しぶりやね。」。誰と間違えているんだか(笑)。テーブル席に座り、品定め。まとまった品書きは壁の上の方にしか見当たらず、壁のそこらじゅうに品名や注意書きを書いた手書きの紙が貼ってある。座った自分の席から読み解くには遠く、規則性は無さそうなので何があるか短時間では全然分からない。戸惑っていると給仕男性が「日替りはそこに。」と入口近くの貼紙を指差した。5種類位書いてあったが、これも走り書きなので読み辛い。中から何とか「やきニシン」〔ママ〕を選び、お願いした。
厨房の中には女性が2人いるようだ。このどちらかが”かあちゃん”なのだろう。割と早く「やきニシン(定食)」が盆にのって供された。盆の上には焼き鰊、人参や竹輪を煮た煮物、枝豆、南蛮漬けの小皿、大きめの碗のごはん、わかめとネギの味噌汁、そして”ラブミープラス”(笑)という名の乳酸菌飲料と盛り沢山。鰊は大きくしっかりと焼き色が付いている。焼き置いてあったもので熱々という訳ではなかったが、子持ちでなかなかに旨い。魚の味が濃いのでごはんに合うなァ。この辺りで焼き魚に鰊が出てくるのは珍しいかも。小皿のおかずや味噌汁を挟みながら平らげた。最後は乳酸菌飲料を飲み干して勘定してもらう。値段は知らずに注文したが安くてびっくり。次はもう少し何があるか把握してから再訪してみよう。(勘定は¥600)
かあちゃんの味 水月
岐阜県瑞穂市穂積1917-1
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