自転車屋で自転車の修理をした際に近くの洋食店「洋食家ロンシャン」で夕食を摂ることに。創業は昭和54年(1979)とのこと。口開けの時間に店に到着。直ったばかりの自転車を表に停め、中へ。もちろんまだ先客は無し。メニューを持って来てくれたのはコックコートを着た主人のようだ。どれもこれも旨そうだが、”本店名物カニクリームコロッケ”なる記述を見付けたのでそれは確定。本店と名乗るようになったのは名駅に支店(「名古屋うまいもん通り店)が出来たからのようだ。メインを組み合わせることが出来る「コンビ皿」なるメニューがあったので、中から「C・ハンバーグ」と「1・カニクリームコロッケ」という組み合わせにすることに。「Cの1、ライスで」と注文を入れた。厨房の方からペッタンペッタンとハンバーグをこねる音が聞こえてくる。
最初に運ばれたのはサラダ。きゅうり、レタス、トマトの他に、カリフラワー、ブロッコリー、人参、スナップえんどう、パプリカ、それにポテサラと多彩。かかっているのは酸っぱいフレンチドレッシング。コレコレ。最近どの店もサラダにはゴマドレとか玉ねぎの入った和風ドレッシングがかかっていることが多い。嫌いではないけれど、濃い味が多い洋食を食べる時にはしっかりと酸っぱいドレッシングの方が旨いのだ。後から登場したメイン皿はデミグラスソースのかかったハンバーグと、粗い衣で小さめのカニクリームコロッケが2つ。こちらの付け合わせは人参とブロッコリーがひとつづつ。まずはハンバーグから。マイルドな中にも後から苦味が追っかけてくるデミグラスソース。旨い。口に入れたが熱々の肉汁で口中を軽く火傷した(苦笑)。サディスティックに続けて粗い衣のコロッケを頬張る。やや酸味のあるアメリケーヌのようなソースが落としてある。こちらも旨いなァ。平皿のライスを口に入れながら、皿に残ったソースを残すまいとハンバーグとコロッケで拭いながらいただいた。次は「ビーフシチュー」か、「オムライス」か。また迷いそう。(勘定は¥1,860)
愛知県名古屋市東区東桜2-3-17
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