ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Viva Lava Liva 1980-1983 / サンディー&ザ・サンセッツ

2021年11月13日 | ロック(日本)

Viva Lava Liva 1980-1983 / Sandii & The Sunsetz (1984)

1984年にアルファから発売されたサンディー&ザ・サンセッツのベスト・アルバム。家には長兄がシドニーに住んでいた頃に買ったというカセットテープ版(写真下左)と、当時向こうで大ヒットしたシングル盤の「Sticky Music」(写真下右)が今もあるが、ある日に柳ヶ瀬商店街で古物を扱っている露店を覗いたら中古CDのコレが刺さっていた。安かったし、久しぶりに聴きたいナと購入。副題?には日本語で”祝再生”とある。

 

件のヒット曲「Sticky Music」、スネークマンショーのLPに収録されていた「Jimmy Mack」(←あのボブ・クリアマウンテンがミックス担当だとは知らなかった)、それにライヴ曲を含む11曲入り。久保田真琴率いるサンセッツの、テクノポップにアジアン・テイストを織り交ぜた細野晴臣直系のいわゆる”チャンキー(ごった煮)ミュージック”に、エキゾチックなサンディーのヴォーカルが加わった、日本だけに留まらないインターナショナルなスケールのお洒落なポップ・ミュージック。特に沖縄的なリズムやサウンドが加わった曲はYMO以前からの細野の楽曲に通じている。今聴いてもやっぱりカッコイイなァ。メンバーの他に、YMOの面々がゲストで参加している。クレジットに”Thanx to”としてDavid Bowieとあるのは何か交流があったのかな。

露天商から購入(¥300)

  • Label ‏ : ‎ アルファレコード
  • ASIN ‏ : ‎ B0000073JX
  • Disc ‏ : ‎ 1
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大阪屋本店 (2) @愛知県一宮市

2021年11月13日 | 愛知県(尾張・老舗)

愛知県一宮市の戦前創業という「大阪屋本店」を再訪。店に入るとまだ先客は無し。カウンター席に腰掛け、壁に貼られた品書きと卓上の品書きを眺める。もちろん”ウチのかあちゃんの味と意地”の文言は健在。迷った末に女将さんに「焼きそば(目玉焼き付)」をお願いした。まずは麺茹でから調理が始まる。女将さんが一升瓶からソースをあけていた。オレンジ色に日の丸のラベル。業務用なのか後から調べても銘柄が分からなかったがどこのソースだろう。茹でられた麺は水にさらされ、豚肉、キャベツ、人参と共にフライパンで炒められる。ソースはたっぷり。魔法の粉も少しかけられた様子。出来上がり後にも追いソース。

コンロで熱せられていた鉄板(ステーキ皿)の上に盛られて供された。上には紅生姜。目玉焼きは焼きそばの上ではなく横に。香ばしい湯気が立ちあがっている。早速手繰ってみると意外やソース味はさっぱりしていて濃過ぎず、いい塩梅。麺が鉄板に触れている部分には少しカリッとしたところも出来ている。目玉焼きは鉄板の上で固まりつつあったので、箸で割って麺と一緒にすすった。旨い。あっという間に平らげて勘定してもらう。以前は気が付かなかったが、壁に貼られた品書きからいくと「カツ丼」や「カツカレー」もあるようだ。次はそれらにしてみようかな。(勘定は¥630)

以前の記事はこちら

 

 

喫茶・食事 大阪屋本店

愛知県一宮市大江3-12-20

 

( 一宮 いちのみや 大阪屋 おおさかや おおさかやほんてん 喫茶 カフェ 食堂 大衆食堂 麺類食堂 ラーメン 老舗 定食 洋食 戦前 )

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