ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Chronological Collection 1978-1981 [Columbia Years] / 坂本龍一

2021年11月28日 | ロック(日本)

Chronological Collection 1978-1981 [Columbia Years] / 坂本龍一 (2004)

坂本龍一のコロムビア・レーベル時代の曲を収録した3枚組CD。坂本の初期のディスコグラフィーには詳しくないが、”コンプリート”と謳っているからこれで全部なのだろうか。以前に購入したコンピ盤「Early Best Songs」の拡大版といった感じ。もちろん1978年発売の「千のナイフ」も収録。その他、渡辺香津美との「Kylin」(1979)や「東京ジョー」(1982)、ダンスリーとの「The End Of Asia」(1982)などが収録されている。

改めて言うまでもなく「千のナイフ」は坂本の初期キャリアを代表する名盤。当時YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)との活動も並行して行われていて、表題曲と「The End Of Asia」は後にYMOでも再録することになるし、収録曲の多くはYMOの初期のライヴでも演奏されたのだそう。何故かここではレコードのA面とB面をひっくり返した曲順で収録されている。久しぶりに聴いたがやっぱりかっこいい。でもここまで生ピアノが前面に出ていたという印象はなかった。ニュー・ウェーヴな面ばかりに気がいっていたのかな。

日本を代表するフュージョン・ギタリスト、渡辺香津美もこの時期の坂本やその周辺にとっての重要人物。「Kylin」を始め坂本と多くの活動を共にしている(その後、初期のYMOのライヴにも参加)。フルでは初めて聴いたダンスリーとの「The End Of Asia」は、”ヨーロッパの古楽器の演奏にアジアの旋律サウンドを組み合わせて想像上ののヨーロッパ中世音楽に仕上げた”のだそう。何だか無印良品の店舗で流れていそうだ(笑)。

ネットオークションにて購入(¥1,380)

  • レーベル ‏ : ‎ 日本コロムビア
  • ASIN ‏ : ‎ B0002Q2LEU
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 3
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柳ヶ瀬天ぷらクラブ (2) @岐阜県岐阜市

2021年11月28日 | 岐阜県(岐阜)

ある休日の昼、用事があって柳ヶ瀬商店街に出掛け、昼食は久しぶりに「柳ヶ瀬天ぷらクラブ」で連れと一緒に。店が出来てもう4年以上が経つ。その間に品もいくつか増えているようだ。先客でカウンターはいっぱい。入口すぐの席が空いていたので座らせてもらった。以前と同じく調理は女将さんで、主人が給仕。本当は酒と一緒に天ぷらを食べたかったが、車の運転があるので我慢しての丼物。選んだのは表の立て看板にもあった「令和天丼」。連れは野菜が2種類選べる「楽市定食」を注文した。

しばらくして大きめの丼で「令和天丼」が運ばれた。丼からはみ出る大きさの大穴子、海老、鱚、人参、茄子、蓮根、かぼちゃ、えのき、という豪華な布陣。これに味噌汁とつぼ漬が付いている。一瞬食べ切れるかなという不安がよぎる盛りの良さ。天種には上から濃いめの甘辛だれがかけてある。さっそく魚介天から箸をつけた。サクッと揚がって、量ほどには重くない天ぷら。もちろん旨い。ご飯と一緒に掻き込んだ。たれは多めにかかっているが、もう少し少なめでも良かったかな。ご飯との一体感がある天丼ではないが、充分満足。全部平らげた後は腹がいっぱい。(勘定は¥2,150/2人)

以前の記事はこちら

柳ヶ瀬天ぷらクラブ

岐阜県岐阜市柳ヶ瀬通3-16

 

( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬 柳ケ瀬 やながせ 柳ヶ瀬商店街 天ぷらクラブ てんぷらクラブ 天麩羅 天婦羅 テンプラ 天丼 定食 丼 )

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