瑞穂通にあるたこ焼き屋「たこやき三丁目」へ(訪問8月)。あまり目立たない外観だが、店先に車が停まっては出て行く。蒸し暑い中、自転車で前を通って一度は通り過ぎたが、やっぱり買おうと戻って店先へ。昼はとうに過ぎた時間だったのでおやつ代わり。中は2人でやっていらっしゃるようだ。「5個入りを」とお願いする。すでに鉄板に温め置きしてあったものを透明パックに入れて渡してくれた。
こういうものは出来るだけ早く食べたいので、行儀が悪いが向かいの神社脇の日陰の場所に自転車を停めていただく。包みを開けるとどういう加減か上下半分で色が全然違う。醤油の焦げか、焼き加減か。もちろん上からは何もかかっておらず、キャベツ入りで醤油味の名古屋流たこ焼だ。大きめのタコが入っていて、中に含まれた鰹粉が多い感じ。旨い。けれど暑い。汗がぜんぜん引かないのでいつも携帯している手拭いで汗を拭きながらいただいた。最近名古屋式ばっかりでソースのかかったたこ焼を全然食べていないなァ。(勘定は¥300)。
↓ 瑞穂区役所前の「瑞穂通三丁目市場」(建築詳細不明)◇。”公設”ではなく”公認”の市場。確認はしていないが、様子からするともう営業している店は無いんじゃないかな。
↓ 洲雲町(すぐもちょう)にある住宅(建築詳細不明)◇。黒壁の日本家屋に半切妻屋根の洋館が造られている。こういう洋館に一度入ってみたいな。
たこやき三丁目
愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通4-21
( 名古屋 なごや みずほどおり たこやきさんちょうめ たこ焼き たこ焼 たこやき 名古屋風たこやき 持ち帰り テイクアウト 近代建築 公設市場 )
ハリーさんがお好み焼き関連で時々書かれる「一銭洋食」という単語。
大阪の串カツ史では意外なモノもこう呼ばれていたのですね。↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf7bdca6b4f693fbacecbe67c464b3d3ed5388d9?page=3
これは興味深い記事ですね。こういう云われがあるということは”一銭洋食”という言葉が
もっと広義に捉えられていたのかもしれません。他にも”一銭洋食”と呼ばれた品があったかも
しれませんね。
もう今の自分達では串カツが洋食っていうイメージさえ希薄ですが、にしても二銭のカツで
二カツとは。東京でフライと呼ばれていたのにそのまま伝わらないっていうのがまた面白いですね。
この「近代食文化研究会」って誰が主幸なのか知りませんが、面白そうなテーマばかりですね。
単行本になっているのが1冊だけっていうのが惜しい…(←Kindleとかやってないので)。