ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

サンミッシェル辨天堂 @岐阜県海津市 (2) (※閉店)

2022年05月28日 | 岐阜県(西濃)

たこ文」へ行ったからにはこちらにも寄っていかないと。洋菓子の「サンミッシェル辨天堂(弁天堂)」。以前こちらで買って帰った焼菓子が激安な上に旨かったので、妻からまた買って来てと言われていた。また同じものを買うのもなァと近くの饅頭屋へ行ったのだが、着いた時には開いていた店が食事をして戻ったら昼前なのにもう閉まっていたので、やはりこちらでと店の中へ。この日は女将さんが出ていらした。以前にガラスショーケースの中に飾られていた焼菓子は窓際の卓のカゴに並べられていた。それぞれ1~3枚入っていて、相変わらず税込100円の激安価格。これで安かろう…なら問題外だが、こちらはしっかりとしたクオリティー。早速、置いてある全種類をカゴに入れた。すると主人が奥から出てきて「今、マドレーヌ焼き立てやけどー。」と。もちろんいただく。「まだあったかいよ。」と個包装したのを持って来てくれた。紙袋でいいのにわざわざ箱に詰めて持たせてくれた。勘定して車に戻る。

車中で早速焼き立ての「マドレーヌ」をいただく。取り出すと確かにほんのりと温かい。貝の形をした薄いタイプのマドレーヌで、まだ表面はサクッとしている。こんな状態のマドレーヌは初めてだなァ。シンプルな味わいで旨い。へんな例えだが”たまごボーロ”みたいな味わいだ。帰ってから妻と分けっこ。名前は全然覚えられないので、店内のカゴの写真を撮らせてもらったのからいくと「サブレ」「サブレ・ショコラ」「クロッケ」「オレンヂ・ケーキ」「フルーツ・ケーキ」「ナンテ」「ココ」「エンガテナー」「フロランタン」「アマンディーヌ」そして「マドレーヌ」。数が合わないので他にもあったはず。自分は仕事の途中のコーヒーの供としていただいた。やっぱりここの甘過ぎない味わいが自分の好みにピッタリ。なので1度に何枚もいけてしまう。妻はもちろんあっという間に食べてしまったようだ。いつか保冷容器を持ってこちらのクラシックな感じの生ケーキも買って帰りたいなァ。(勘定は¥1,200)

以前の記事はこちら (1

 

 


 

↓ 店のある今尾商店街で以前に気になった廃銭湯。どうしても気になるが、声をかけても誰も居ないので、申し訳ないが通路の端まで行かせてもらって建物の写真だけ撮らせてもらった。屋根の破風のような部分には「松乃湯」(建築詳細不明)と書かれている。開口が大きいので2階が広間になっているのだろうか。いつまで営業していたんだろう。調べてもほとんど情報が出てこない。

 

 

 


 

サンミッシェル辨天堂

岐阜県海津市平田町今尾2969

※店の様子からすると閉店されたようです(※令和5年10月現在)

 

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