私が股関節の手術で入院中、隣の部屋の方が
「私 今回が 5回目の 手術なのよ。」 と言った。
私と同い年なのに 5回も 手術 !
その方は、膝の手術もしていた。 一回でも大変で 二度としたくないと 私は こりごりだったのに なのに- - - 。 明るい方でしたが、 ずーと 愚痴ばかり 言っていました。 分かりますね。
私なら 逃げ出して 入院しません。
あの時 二度と しないように 頑張ろう。
と 何を 頑張ればいいのか 分からないくせに 思いました。
私は 手術をした人(自骨で骨きり と 人工) も しない人も
良い状態を保ち 痛みをコントロールして、 悪化させないように 再手術 に ならないように することが 私たちの 目標 だと考えます。
では そのために どうしたら良いのか？
ネット上で、本当に色々な方が こうしろああしろ と 書かれています。
私も 患者なので、良く分かるのですが、 この病気は ながーい周期で 痛みが 突然来た と思ったら、ケロっと 何ともなくなり 又 何年後、あるいは 5～10年後に 痛くなり、 又 直って ほっといたら 今度は ずーと 痛くて 痛くて どうしようもなくなり 医者へ行ったら、 突然
「手術 しか ありません。」
と 言われてしまいます。 だから、お医者様は 進行性の病気だ。 治療方法は 手術だけ。
と なり いたずらに 何回も する事に なってしまった 方も 多い のだと思います。
私たちの 病気は、進行性ではありません。
手術だけが 痛みを取る 解決方法では ありません。
たとえ 手術をして、痛みが取れても 筋肉のお手入れ を しないと
また 痛みが出る 可能性があります。
だから 再手術 (もちろん それだけでは ありませんが。) になるのです。
再手術を 望んで する方は いないでしょう。
避けられる 事なら 避けたいに 決まっています。
ですから、私は まず 自分の今の状態を 医者に言われて うのみにするのでなく、 自分が 納得の出来るまで 勉強して、 悪化させない 努力を するべきだと 考えています。
今日 本屋で ○○○という雑誌に 股関節症の 特集がかいてありました。
その中で この体操で 1ヶ月で痛みが 消えました。
脚に 重りをつけて この体操を何回 と 書いて ありました。
私たち 変形性股関節症 の 患者さんたちは、 私も過去 そうだったように 『藁をもつかむ』 思いで「 この 痛みを なんとかしてー」
と すがりつきます。
自分に 合っていた方は、ご自分の状態と その体操が たまたま 合っていたので 良かったのですが、 合わなかった方 は、 痛みが増してしまい 余計に 悪化させてしまう場合もあるのです。
そして 良くなった。 うれしーい !
悪くなった。 どうして？ かなしーい!
些細なことに 私たちは 一喜一憂 してしまいます。
良くなるまで、〔悪くならないために、〕 遠回りしないために 私は このブログで 皆さんと 一緒に 考えていきたいと 思っています。
まずは、 いたずらに 踊らされないように。
自分の 身体と心を 客観的 に とらえましょう。
痛みの ある人は 無理をしないで 2～3週間 安静です。
筋肉の疲労の人は、 お風呂で温まって マッサージとシップ
痛みのない人は、 自分の体重をしっかり 片脚ずつ 掛けます。
これが 基本です。 痛みのない状態に してから、 体操です。
こんな単純な事 誰でも 分かっているけど、 つい 我慢できずに 無理な 体操と動き を してしまうのです。 ( 私も含めて)
くれぐれも 直したい 一心で 無理を するのは やめましょう。
経験者は 語る ! ! !
