変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

私の 自己管理方法

2007-09-19 16:18:14 | 私の身体

 私は もう二度と股関節の手術はしない、 と 心に 決めています。 

そのために、毎日 痛みがあろうが、無かろうが、 自分で出来るマッサージ・ ストレッチと 鏡で歩き方と立ちかたの チェック を しています。

 私は 股関節症を治療するのに、受身でなく 主体的に 取り組む事
か゛、 いかに 大切か と言う事を ずーと 考えていました。

自己管理 を うまくすれば 悪化しない= 軟骨は磨り減らない

 進行は止められる。 と 思っています。

 まず 手始めに 、股関節日記をつけました。
万歩計を買い、ノートに 日付 天気 歩数 痛みの具合 ちょこっとメモ を 
約 1ヶ月 続けました。

 そうこうしている内に、 だんだん 歩く事に 自信が 出てきました。
(この日記は、[安心]という雑誌 からヒントをもらいました。)

 私は、今まで 歩くことが嫌いでした。

私は ずーと バレエにダンスに 身体に無理をして動いていましたから、 直ぐ 見える所でも 車で出かけていました。 良く 笑われていました。  子供が男の子で、中学まで、 町内の野球部に入っていて 試合で あっちこっち 移動しました。  その時、他のお母さん方は 自転車で 子供と移動するのですが 私は自転車を持ってなく なおかつ、 自転車がヨロヨロと 運転がへたくそで 怖くて 一人で車で 応援に 行きました。

 体操系の先生なのに 、 笑っちゃいますよね !

 病気になって、手術をして 人生が 180°替わって 電車に 良く乗るように なりました。 それまでは、 滅多に 電車にも 乗りませんでしたから、 始めは電車の切符も 買うのに 大変でした。

 術後1年は、ほとんど家から出られませんでした。ので 一日 約500歩くらいでしょうか。

今は、一日約3000歩くらいです。 (車で移動して 一ヶ所で買い物)

 術後 最高に歩いたのは、海外旅行へ行った時です。
術後 1年と5ヶ月経っていました。

 成田へ着くまでも着いてからも、気の遠くなるほどでした。
家に 帰るまでの 3日間 毎日 10000~15000歩 歩きました。
 もちろん、その時は 痛み止めを飲み モーラステープを沢山貼りました。

 その時の 経験が  今では歩く自信に なりました。

  
 自分の身体( 脚 )状態は 自分が一番 分かる様に なりたいと、 思い 色々と 勉強しながら 試行錯誤しています。

 たぶん これからも 痛みをコントロールして 人生を楽しむことでしょう。


医者 任せに しないで、自己管理をきちんとすれば 病気を悪化させない。 と 信じて !

 

コメント (1)
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