変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

笑いと人権

2009-12-14 16:51:34 | 日常生活
 今日、今しがた叔母をショートスティから自宅へ連れて帰ってきました。とても、安心しました。
元気でしっかり(室内だけ)歩く姿を見て、うれしかった~!

 頭もボケてないで、しっかり話をしてくれ・・・
 預けて良かった~。

 同じ(施設内の)フロアーの住居者の方たちは、皆さん叔母よりももっと年をめしているためか? ボケているためか生気がなくほとんど車椅子で寝ていました・・・・・・

 その様子を見るのが初めてでないから、動揺しなくなりました・・・
が、やっぱり 人間て 年を取るって、哀しい。
 特養に入らないように 自分は したい、ものです。



 私はというと、叔母がいない間に あれもこれもと用事をこなし、毎日のように外出して出歩いていたら・・・
 
 やっばり股関節が(付け根と横の中殿筋)痛くなりました~
毎日のようにほぐしまくり、モーラステープを貼って・・・
 しのぎました。痛み止めは服用しないでも大丈夫でした。

 今日からまた叔母との生活が始まるので、また長時間出かけられなくなりました。
 でも、自分の足のためにも 少しのんびりした方が よし とプラスに考えることにしました。


 そんな感じで 出歩いていましたので、ブログもすっかりご無沙汰しました。元気ですしたから、心配しないでくださいね。
 また、よろしくお願いします。




 さて、今日はいつも私が読んでいる‘高野山教報'の記事をご紹介します。

 
              「笑いと人権」
                           徳島市 田中富榮
 
 いつの新聞だったか徳島新聞朝刊に「笑いと人権」という見出しで、T公民館で開催された出前講座の記事が載っていた。人権というテーマを聞いただけで、堅苦しく近寄りがたい問題と思ってしまいがちだから、新聞に載っている講師の先生は寄席に出てくる口上師の出で立ちで「南京玉すだれ」を披露しながら

「お互いが笑い合うことによって幸せになれる」とみんなをリラックスさせながら話が始まったと。

『人間の笑いは四つの効用があります。一つは、思いやりや優しさが溢れる親和作用、二つには、笑いがある所に人が集まるという誘因作用、三つ目は、医学的にも気分が解放される浄化作用、四つ目は、精神的にゆとりを生み出してくれる解放作用です。

 だから笑いは人が幸せになるための動作であり、暮らしの中で重要なコミュニケーションやメッセージの役割をします。

 一方、笑いには批判のトゲがあるため、当時の支配者によって弾圧され、おとしめられてきた歴史があります。
 また、「そんなことをすると人に笑われますよ」と笑い=愚かな行為の嘲笑として受け取る回路が頭の中に刷り込まれてきました。

 そして「笑い」はタテ型社会において弾圧され、その結果、笑いを職業としてきた人までが差別されたのです。このような差別の問題は、決して絶対的なものでなく、社会の形態やそのときの価値観で都合よく作られてきたことがよくわかります。

 だから私たちは研修会に参加して本当の姿を知るという、人権感覚を磨くことが大切なのです』。

 最後に先生は「外郎売り(ういろううり)」の口上を披露して、楽しい講演を締めくくったと書いてあった。

 この記事を読んで私は、早く世界中の人々が心から笑える社会になってもらいたいと、願わずにはいられませんでした。





★まずは、身近な家庭内から「笑い」を広げたいものです!
 あなたは、今日笑いましたか?!  



 
コメント
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