昨日から14日まで、叔母をショートスティへ頼みました。
少し寂しい気持ちになりました。
が、叔母を気にかけなくてよい・・・ ということは
心が休まります。
今日は朝から大掃除を主人としました。
出来るときにしないと・・・またいつ出来なくなるとも限りませんから・・・
明日から 主人と(一年に一度の関西へのお参りと名古屋の義姉のところで、兄弟が集まり亡き義母の)法事のため家を空けます。
うちは、一人息子なので・・・
(私よりも主人が)息子のことが心配の様です。
今年は、というより、毎年 デフレ デフレと騒いでいるように思うわれますが、年の暮れ 新年となれば 何かと物入りになります。
私は巳年生まれなので(年がバレてしまいますが)
結構 お金(小銭ですが)には昔から困りません。
だからというわけではありませんが、しまり屋です。
でも、ケチではありません! ここだけは強調します(笑い)
「ケチ子さん」? 「ケイ子さん」 いえいえ私ではないですよ。
記事を読んで、思わず のけぞってしまいました。
「ケチ子さん」
西田小夜子(作家)
八十近い彼女は陰で「ケチ子さん」と呼ばれていた。当人は金持ちだと自慢するが、並外れたケチンボだった。
親類や友人のお祝い事で全員が
「現金で1万円にしよう」と決めても、ケチ子さんだけ
「私は心をこめて品物にするわ」と言う。亡夫が何かでもらった未使用の昔のネクタイを、箱だけ買い自分で包装する。
子どもに贈られた入学祝のオルゴールも使わせず押入れにしまっておく。それを友人の新築祝いに回すのだった。
このネクタイ1万5千円よ、みなさんは1万円で安上がりねえ、などと平然と言った。ケチ子さんが祝賀会の幹事になったことがある。
古道具屋でナントカ先生作という、5万円の「めおと茶わん」を買ってきた。薄汚い古茶わんが5万円て本当か、とみんな不満だが仕方なく1万円ずつ払う。彼女は格式ある店で買うと領収書が出ないのよ、と言った。
にわか雨に降られたときである。ケチ子さんだけ傘がない。
銀座の高級傘店に入り30分も品定めしたのに、買わなかった。
入れてよと人の傘に入ってくる。500円の傘売ってなかったもんね、とみんなすぐわかった。
食べたり飲んだりもケチる。喫茶店でケーキだけ食べて水を飲み、コーヒーは取らなかった。タクシー内で会費集めをしたときの話は今も語り草だ。5000円札を空中に投げて「あらそっちに落ちたわ」と紛失したことにして、払わなかったのだ。
お札は素早く回収したらしい。お金があるのに「使えない病」のケチ子さんは、悪口にもめげず健康で堅実で毎日愉快に暮らしている。
☆「ドキ」っとした方は、いませんよね!(笑い)