一昨日、新聞のスポーツ欄の記事で、今月、埼玉で行われる
「世界フィギュァ選手権大会 2014」で、高橋選手が膝の治療安静に
6週間との診断を受けて、大会を辞退され、代わりに小塚崇彦選手が
出場することになりました。
以前の私の記事を以下、コピーしました。
もう一度、読んでください。
そして、これも神さまが小塚君に渡したメッセージだと私は思いますので…
母みたいな気持ちで、応援したい!
と思っています。
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今日は、今夜放送がある、フィギュアのグランプリファィナル初戦のアメリカ大会に
高橋、真央、小塚選手達がいよいよ出場するのですが…
驚いたことに…
小塚選手が私たちと同じ病気(先天的に股関節のかぶりが浅い)になる可能性が…
という驚きの記事を東京新聞の10月2日の記事で見てしまったのです。
銀サロの田山先生も先天性臼蓋不全で…とブログで公表されていますが(まだ痛みは強くなく
今年の東京マラソンを完走されたようですが…)、フィギュアには、致命的な…と
思いましたが、ガンバル姿はぜひ応援したい!! と思いましたので、皆さんに
記事をご紹介します。
『股関節痛克服 演技に集中』
フィギュア 小塚崇彦 こづか・たかひこ
1989年2月27日生まれ 24歳。名古屋市出身。2005年のジュニアグランプリファイナル
で日本人男子として初優勝。10年バンクーバー五輪に初出場し8位に入賞。
同年の全日本選手権で初優勝し、11年世界選手権で銀メダルを獲得した。
氷に乗って練習がデキル。スケーターにとって当たり前とも言える日々が、今の小塚崇彦
(トヨタ自動車)にはただうれしい。
「練習さえすれば大丈夫だと思っている」。体を動かして技術を磨く、そのありがたさを
かみしめながら滑り込んでいる。
昨季は満足に滑れないまま終わった。シーズン序盤からの右足や股関節の痛みが悪化し
練習すらままならない。足を運ぶ先はリンクではなく病院だった。
大事な全日本選手権で5位と惨敗、先天的に股関節が浅く、長年の負担が痛みを呼び
起こしているとわかったのはその後。
「練習できる状態にすることが何よりも大事」。
痛みを抑えるため、3月から専属のトレーナーをつけ、トレーニングと練習後のケアに
努める。
ジャンプの着氷など、フィギュアスケートは股関節に衝撃がかかる動きが多い。
「どう動いたら痛みが出るかを確かめながら、抑える方法を探ってきた」と出水トレーナー。
体幹や股関節、骨盤周りの筋肉を鍛えて負担を減らすトレーニングとマッサージに
毎日2時間半を費やす。
出水トレーナーのノートには、痛みの度合いを5段階で評価してきた記録が残る。
春先には「スケート困難」を表す3が目立っていたのが、6月ごろには
「少し痛むが大丈夫」の1ばかり、今は痛みのない日がほとんどになった。
「しっかりケアしてもらえば足はもう大丈夫。自分の体を知ることができた」。
痛みをコントロールできている手ごたえがそのまま自信になっている。
ショートプログラムの曲、「アンスクエアダンス」かつて滑ったことのあるジャズ。
「ぼくの波長に合う。型にはまらない自由さに無限の可能性がある」。
フリーは昨季の「序奏とロンド・カプリチオーソ」を続ける。
「2シーズン滑ることで、濃い内容にさらに上積みできる」。
自らのよさを生かすためのプログラムがそろい、練習に打ち込むための環境も
整った。あとは、
「もうひたすら練習して、技術と感覚を体に定着させる。それが失敗しない特効薬」。
2度目の五輪へ、氷の上で演技に磨きをかけることだけに集中している。
皆様、ご存知のように五輪には、出場が叶いませんでした。
足の痛みが少なく、競技に集中できように、祈ります!!
負けるな、小塚君!!
『変形性股関節症に負けないでね!』