変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

医療費

2014-03-09 13:44:01 | 日常生活

 今年の確定申告で、昨年度の医療費がどのくらいかかったのが…
 今まで生きてきて、はじめて一年分の医療費領収書を取っておき、計算しました。

 もちろん、9年前の股関節唇切除・筋解離、手術で2ヶ月入院したときは、
 3割の支払い(その時は、厚生医療は適応外で、障害者手帳も交付されませんでした。
 もし、交付を請求しても等級7くらいだと思います)だったので、
 支払いが大まかですが…70~80万ははらったと思います。

 あとから、高額医療費請求で、戻りましたが…2~3ヶ月後にもどるので、
 ものすごく負担だったことを覚えています。
 


 先日の6日の「きらら体操教室」の時も確定申告で、医療費の話題が上がりました。


 (医療費支払いが)一番多かった方は、50万と言われていました。
 (その方は、他の病気で入院されていたから…)でしたが、他のある方は、
 変形性股関節症だけでなく、他の病気もあるので30万以上だと。
 30万~10万を引いて…そこから、戻ってくる。と聞いたけど忘れました。
 どのくらい戻るのか、私はさっぱりわかりませんが。

 今年から、(還元率に)復興増税がかかるので、さらに戻り率が悪いと、言ってました。

 私の家は、主人と二人合わせても、10万にみたなかった…
 交通費は、は入っていませんが…
 戻っても何百円の世界の話になるので… 申告は止めました。

 皆さんのご家庭は、いかがですか?
 いずれにしても、なるべく医者とは縁がないほうがよいと…私は、考えています。


 興味深い、新聞記事がありましたので、ご紹介します。
 東京新聞より、



             『医療費』  西田小夜子(作家)


 「おれ病院に行くのやめようと思うんだ」と謙一さんは妻に言う。
 新聞記事で、高齢者が使う医療費の金額に驚いたのだ。
 謙一さんは66歳だが、大きな手術をしたこともなく、体は丈夫な方だと
 思っている。それでも年に何度かは、風邪と腰痛で病院に通っていた。

 試しに病院をやめてみる。熱や咳には市販の風邪薬を買い、うどんを食べて
 体を温めた。
 お隣にカリンの木があるので、りっぱに育った実を分けてもらった。
 薄切りにしたのをハチミツ漬けにする。お湯で割って飲むとのどが
 楽になった。

 「大根ハチミツも効くのよ」と妻が言う。
 子どものころ謙一さんも母に作ってもらったが、この味は苦手だ。
 
 病院通いをやめてみたが、重症でなければ家で静かにしていても医者に
 かかっても、治るまでの日数に差はないのがわかった。
 
 夫婦は市で主催する健康教室に通うことにした。
 軽い運動なのに、終わるとうっすら汗をかく。大勢で体操するのは面白いし、
 先生が元気な若い女性なのもうれしかった。

 90歳の男性も来ていて、風邪をひかず転んだこともないという。
 その人の生活習慣は参考になった。
 よほどの病気でない限り、やたらに病院に行くのはやめようとみんなで
 話し合う。
 一年後、謙一さん夫婦は、たまに歯科医院へ行くだけで、病院とも市販の
 薬とも縁が切れた。




   私も、この謙一さん夫婦の考えに同調します。
       今回の胃痛も2錠飲んで、医者には行かずに治りました。
       昨年の主人から移ったインフルエンザも私は医者に行かずに
       水を大量に飲み、倒れるように(39度以上の発熱のため)眠り込み
       水を飲み、食事も食べたい時に食べて、薬も飲まずにヒエピタで治りました。
       というか、医者に行く元気がなかったのです。
       医者に行くと、この方どこが悪いの? と思えるような方もいらっしゃいます。
       私にしたら、元気がなければ、ひとりで医者にもいけません。

       薬もたまには飲みますが、、私は、自分の持つ体の自然治癒の方を
       やはり、重視して信じています。
       …が、年齢とともに下降傾向にあるので、足るを知って行動したいと思っています。




 

                『変形性股関節症に負けないでね!』

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