変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

走っちゃいました~(7回目のお稽古へ行くために)

2015-12-20 13:52:37 | 押し花アート作品

 昨日の19日の土曜日は、今年最後の「押し花アート教室」でした。
 前の日から明日持って行く押したお花など、きちんと準備をして、朝も時間を
 計算して早く目覚ましをかけたのに…

 なぜか、もたもたとして乗る予定をしていた電車(お教室まで電車に乗って3駅4分)に
 ぎりぎりの時間になってしまいました。
 別に、個人の作業(押し花教室は、全員別々の教材をやりますので、きちんとした
 初めのあいさつ的な始まりはないのですが…)
 いままで、時間にきっちり行っていたのに…
 一本電車が遅れると、10分遅くなります。
 今年最後なのに… 遅れたくない! 私は、、、

 走っちゃいました~~~~~~~!!!

 250メートルは、走った。。
 だけど、全力疾走は無理無理なので、
 たぶん、他の人から見たら…
 おばさんの小走り……くらいにしか見えないと思う。

 たけど、本人は、必死!

 結果、いつもの電車に乗れました!
 そして、まったく脚に痛みが出ませんでした!!
 でませんでしたが…

 息が上がって…
 しばらくは、電車の乗ってから1分は呼吸を整えるために ひーふー言って
 ました。

 呼吸器系心臓系…をまったく鍛えなくなって…10年。
 あまりの衰えに…
 唖然としました!!

 たかが、椅子に座っての有酸素運動がいかにも…だめ、とハッキリ自覚。

 60分間作品のレッスンで動きっぱなしOKだった、、私の肺と心臓は。。
 加齢が重たくのしかかります(笑い)

 やれやれ、脚の痛みが全くないのだから、
 少しずつ、心肺機能のために運動を強化していかないと、いけないよね。。
 と、本気で思いました。。


 さて、今年最後の「押し花アート教室」は、
 昨日は、干支の猿の はめ込み額の作成でした。


   
 私の(7回目のお稽古の技術では とうていできない代物で 悪戦苦闘)
 お花はパンジー(3色のパンジー)と葉っぱで、和紙を背景に貼り、
 (初心者の私は、自分で押した お花の種類も数も少ないので パンジー薄黄色が
 一番 このはめ込みの色的によしと思って 選んだのだけれど…)

 フェルトを抜いた黒の淵(先生があらかじめカッターで切り抜いてくれた。
 先輩たちは一から自分でカッターで切り抜いていた)

 この淵に沿って、猿とお花が浮き出るようにその中に、はめ込みのように
 お花を入れるのですが…
 パンジーが、薄すぎて入れては切れる破ける穴があく…
 黒の淵からはみ出たものは(はみ出ないようにハサミでお花をきざんで
 小さくしてからはめ込むのですが…
 お花がすぐに破けて、四苦八苦。。
 まったく、うまくできずに…

 先生に挙句の果ては、お昼になっても(お弁当を食べても)
 猿の身体しかできていなかったので…
 「午前中掛かって何やってたの」と言われる始末。

 そして、結局、その後 全部先生が 直してやってくれました(がく)

 自分でやったのは、色決めとほんのちょっとだけ。
 自己嫌悪。はめ込みがこんなに難しいとは 思わなかった。
 基本ができていないから 薄い花びらがはめ込みには 向いていない、ことが
 知らなかった!!
 基本ができていない人が、実力以上の教材をやることが、いかに無謀か
 わかりました。


 とは、言っても、、先生が何とかしてくれた 私のおサルは
 とってもかわいく 上品(自分で言うか? 誰も言ってくれないから 自分で言う、苦笑)


 家に帰って、玄関の飾りの一員になりました。

     


 来年は、9日から押し花アート教室 始まります。
 少しずつ、お勉強しないとね。
 一気に上達は、無理と悟りました。
 何事も積み重ねなんですね!


 思わぬ、ことで、走れたことは、良かったかもしれませんね。
 人生を楽しむための「脚」、がんばろう!




                『変形性股関節症に負けないでね!』

コメント (2)
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