変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

それが何か?

2016-02-26 10:18:30 | Weblog

 今朝は、ベランダから富士山が、綺麗に見えます。
 でも、、残念ながら…
 マンションが昨年から建設されて16階建てなので…1/3しか富士山、見えません。
 景観が…

 都会のしかもうちは3階から、見えた方がラッキーだったのですね。がく。。
 2/3だけでも見えれば、よしですね。


 今日は、これから女性専用のサロンへ行ってきます。
 時間を勘違いしてしまい…先生に変更してもらいました。

 車で75分かかるのに…
 いつもの時間(混んでいていつもの時間より30分早い予定の施術時間でしたのに)
 と勘違いして、家を出る前に…
 ハッ、と気が付き電話したら、変更してくれました。
 優しい先生でよかった!


 今日は、身につまされて何よ…なんて、憤慨して思った、そして、
 その通りと思い…皆さんにご紹介したい記事が東京新聞にありました。



             『それが何か?』
                      西田小夜子(作家)

 愛美さんは四年前、葉子さんは三年前、夫に先立たれた。
 2人は何でも話し合える友達だ。愛美さんは二歳年上の葉子さんを信頼し
 困ったときには相談する。

 先日、親族のお祝いの席で、70歳の従兄に嫌味を言われた。
 「愛美は、一人淋しく生きているのか。ふん、あわれなもんだな」
 白い歯を見せ嘲笑したのだ。

 「いえ、親切な友達がいるし、犬と二人元気にしてますよ」
 「犬と人間は違うだろう。おれなんか女房が先に死んだら、すぐに後追って
 死んじまうけどな。一人暮らしの人はみんなみじめでわびしいのよ。
 空威張りするなよ」

 思い出すたびに怒りで震えた。
 
 「愛美さん、その人はたぶん目的もなく頭も弱って、ぼんやり生きているだけ
 なんでしょ。妻子にじゃまにされて憎まれて、不安でたまらない人って
 いるのよね」

 葉子さんも近所の同年輩の女性に、失礼なことを言われた。
 
 「あなたって強い人ね。私は主人がいなくっちゃだめ、何もできないわ。
 泥棒なんかも怖くないのぉ❔ よく一人で平気だわね」
 
 誰でもいつかは独りになる。
 その時は、悲しみを少しずつ乗り越え、自分が生きていることに感謝したい。
 仏教の無常とは、希望のことだそうだ。

 「愛美さん、いわれなき偏見なんか聞き流しましょ。
 ハイ、私は独りです。
 それが何か? ってね」
 2人は声を上げて笑った。



 人生何が起こるか分かりません。
    自分の人生、他人の言葉に惑わされて嘆くことはまったくありませんよね。
    すじを通して、心を強く持ちましょうね!!
    いわれなき偏見にあった時には、
    「それが何か?」って、私も言いたいと思います。
    今日も元気に明るく笑って過ごします。




            『変形性股関節症に負けないでね!』

 

コメント
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