変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

老前整理(neat)

2016-02-01 10:59:44 | Weblog

 どんよりして寒い日です。
 一昨日から主人が、ものすごい咳をして(先週の仕事が雨の中の外仕事だったこともあり…)
 咳が5分間に何度も❔ 喉が炎症❔している? と思われるくらいに…ひっきりなしにして
 昼間は、別々の部屋で過ごしたのですが…
 夜は、寝室を変えるベッドを移動する、まではいかないので…

 主人の咳で寝る前は、ひっきりなしのためなかなか私が寝付けず…
 寝てからは、何度も深夜に主人の咳で目が覚めてしまい…

 朝起きて、頭がボーーー、身体フラフラ状態に。
 叔母を介護していた時の最後の年の一年以上、常にこの状態ボーフラフラ、
 だったのですが、今は、睡眠が正常になり、しっかり6時間以上ぐっすり続けて
 寝られるようになったので、、

 しばらくぶり、この睡眠中断不足に耐えられなくなりました。
 というわけで、二度寝して、グダグタしてもすっきりせず、
 今日も頭が重たい状態で、しかたなくリハビリ休んでしまいました。
 あとで、自己ケアしなくっちゃ。。です。。。。


 昨年は、自分自身に介護を卒業したという余裕ができたので、
 大掃除を3日間に分けて主人としました。
 普段から小掃除くらいに分けて、なんどもあっちこっちとすれば、良いものを
 なかなかできないのが、現状ですよね~。

 というわけで、東京新聞H26年10月22日付の
 「老前整理」 収納はneatで を、ご紹介します。



            『老前整理』  坂岡洋子(コンサルタント)

 今日は、収納のポイントです。
 きちんと整理された状態を英語でニート(neat)といいますが、老前整理の
 NEATは4つの単語の頭文字です。

 まずNはNearest=最短で。
 物の置き場所は最短距離。もしくは使う所に置くこと。
 特に一日に何度も使う財布や鍵、メガネなどはすぐ出せて戻せるところに置く。
 これは使う頻度で決めます。

 EはEasy=簡単に。
 これは見やすく、出し入れを楽にするすること。
 出すのに手間がかかると、面倒になってもういいやとか、反対に戻すのが
 おっくうになると出しっぱなしになります。

 いくら収納場所を決めても、元に戻さないと片付きませんね。
 つまりいかに楽に戻せるかを考えてください。

 AはAnnounce=知らせること。
 どこに何があるか、また大事な書類、非常時用のリュック、薬箱などいざという時に
 わかるように、家族に伝えておくことです。
 家族が急に入院した場合、必要なものをすぐそろえられますか。
 お互いに確認しておくことも備えになりますね。

 TはTrouble‐free=問題なし。
 遠い所や高い所、低い所は問題があるので、改善しましょうということ。
 例えばガラスの花瓶を使いたいとき、2階の納戸の天袋の中にあれば
 出して使いますか。
 踏み台に乗らないと出せない所は要注意です。
 五十肩などで腕が上がらなくなると出せませんね。
 低い所の床下収納も膝を痛めると物が出せなくなります。

 つまり、そんなに物を詰め込まず、出しやすい所にしまえばよいのです。
 うちは、天袋にも床下収納にも物がいっぱいという場合は、少しずつ
 整理を始めてください。


 お宅は、いかがでしょうか❔ いっぺんに片付けようとすると
   股関節固まってしまい痛みが強くなるかもしれません?
   何事もほどほどにすると、目をつぶってしまうか(笑い)
   手伝ってもらうか、少しずつ(15分~30分を目安に)やる、ことが
   よいかもしれませんね

   調子の悪い私が言うのもなんですが…皆様 ご自愛ください!


            『変形性股関節症に負けないでね!』

  


 

コメント
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