変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

コロナの風

2020-10-21 11:45:00 | 日常生活

気持ちの良い天気です。
気温18度、曇りや雨なら肌寒く思うのに・・・
車の窓越しの日射しが暖かく気持ちよい。
太陽のありがたさを感じます。


夫と追加買い出しへ。
こんなに食材に日用品の買い物があるの?
という位、二人で買いました。
ものすごい量と金額になっちゃいました。
まとめ買いもこうなるといいんだか?悪いんだか?



今日は、月刊誌のコラムからご紹介します。


    『コロナの風』〜ルールなのかマナーなのか〜
              川井 龍介(ジャーナリスト)

マスクの着用をめぐって日本でも海外でもさまざまな問題が起きて
います。
「マスクにはウイルスを防ぐ効果はない」、
「マスクを強制するのは自由の侵害だ」
といった理由を掲げ、欧米ではデモにまで発展しています。

日本ではそれほど反マスクの運動などはありませんが、先月、北海道の
釧路空港から関西空港行きの飛行機の中で、乗客の男性がマスクをつけること
を拒否して機内でトラブルとなり、この飛行機が新潟空港に臨時着陸すると
いう事件がありました。

男性はマスクは(法的に)強制されているものではないことを一つの理由に
あげました。
日本人など国民性を著わす有名なジョークがあります。
沈没しかけた船で、助かるためには海に飛び込まざるを得ないとき、
乗務員が何と言って乗客を説得するのか。

さまざまな外国人乗客がいるなかで、アメリカ人は
「飛び込めばヒーローになれますよ」といい、
ドイツ人には
「規則で飛びこむことになっています」といい、
そして日本人には
「みなさんそうしていますから」と説得するという。

いかに日本人は同調圧力に弱いかということを揶揄するような話でも
あります。
確かにマスクの装着をはじめ、「3蜜」の回避などの感染対策は、
同調圧力と日本人ならではの生真面目さが功を奏したともいえます。

また、マスクをつけることは感染を防ぐには有効であるという
共通認識は日本ではほぼできあがっているといっていいでしょう。
こうした事実から、何も法的に規制する必要はないという意見があります。

しかし、今回飛行機内の騒ぎのように個人的な事情で
「要請やお願い」が拒否された場合は複雑な問題になり得ます。
スーパーでマスクをつけていない客をめぐって本人と周りの別の客と
店側が三つ巴になってトラブルになったという話も聞きます。
さらにいえば、決められていないのに周りの圧力や冷たい視線に
おびえるように従うのはいかがなものかという意見もあり、これも
理解できなくありません。

自治体によって示された飲食店の営業時間についても、要請であり
強制力がないので、厳格に守ったところとそうでないところとの
不公平感が生じたり、応じずにクラスター感染が起き、守った側が
迷惑を被ったりしたという事態も生じました。

マスク問題に限らず、どちらかといえば日本では社会的な問題について
法律で規制しない方がいいという風潮が強いように感じます。
法よりも常識やマナーに委ねる方に重きをおくということです。
しかし、時にそれゆえ争いが生じるのも事実です。

法的な規制がいいのか常識やマナーに任せるべきなのか、この問題も
またコロナ禍による様々な場面で我々に投げかけられています。
どちらがいいのか寸断するのは難しいでしょうが、とかく、
「公共性」と「個人の自由」を天秤にかけるような大きな議論に
なりがちななかで、まずは様々な事例や場面を丁寧にみて、
議論を積み重ねていくことが必要ではないでしょうか。



コロナ禍が続く限り、議論はつきないと思います。
  普通の当たり前の日常生活・・・
  いつ頃になることでしょうか❔
  元気でいることが大切ですね💛



         『変形性股関節症に負けないでね!』

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