今日(1/5)は町内の新春囲碁大会で参加者は30名、新しい組織になって2年になりますが最多となりました。
地道に運営に携わってきたスタッフの努力の賜物だと思います。
運営上の問題として対局時間があります。
大会では4局消化して順位を決めますが、参加者が多いと所定の時間内に終わりません。
1局あたり1時間でと言っても、どうしてもオーバーする人が出てきます。
対局時計を用意できればいいのですがお金の都合もあり、難しいところです。
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怒涛の譜(第14局)/しのぎを見落とす
■第23期本因坊リーグ第3局/S42(1967)/12/13・14
■黒 高川秀格 九段 : 白 加藤正夫 五段 (4目半コミ出し)
■結果:208手完 黒番:高川、中押し勝ち
■本因坊戦9連覇の高川、この翌年の昭和43年には林海峰から名人位を奪取している。
■コメント
・序盤の振りかわりは白・加藤の厚みが優った形勢、中盤で黒・高川が白の大石を取り優勢、後半白の必死のヨセも届かず。
・兄弟子・大竹英雄「若いくせになんだ。何かやってもらいたかったねえ。どうせ負けなんだから。どうなったて元っこじゃないか」
・初めて二日の碁を経験した。追及の甘さというか、あきらめのよさを露呈させて黒星先行。しかし大豪と互角に渡り合い、自信をつけたことも事実だった。