天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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こども囲碁教室/対局棋譜をとる

2013-06-01 22:46:55 | 伊勢崎こども囲碁アカデミー

毎週土曜日は伊勢崎と玉村町で「こども囲碁教室」の指導スタッフです。
私の担当クラスでは、生徒の対局棋譜をパソコンに記録するようにしています。
対局者が奇数の場合は、対局から外れた生徒に棋譜の入力をお願いしています。ほとんどは快く記録をしてくれますね。
記録した棋譜は手順を再現して、良かった手、問題の手などを検討します。

リーグ戦の対局中に着手のコメントをすると、生徒はいい顔をしません。これは大人も同じでコメントなどで中断すると、流れが変わりますからね・・・
対局後に検討できればいいのですが、手順を記憶するのは難しい。その点、パソコンで記録した棋譜を再現すればOKということです。

ただ、棋譜解説も真面目に取り組んでいる生徒には勉強になりますが、そうでない生徒には・・・

   ◇   ◇

まだパソコンが普及していない時代は大変でしたね。
碁罫紙に手書きで番号を書いていくのですが、長いコウが続くとワケが分からなくなってしまいます。

ただ、便利になったからといって即、棋力アップにつながるというものでもありません。
囲碁に限らずレベルアップには、基礎体力(囲碁の場合は読む力)を鍛えるための反復トレーニングが必須ということでしょうか・・・

   ◇   ◇

明日は「玉村町こども囲碁入門教室」が行われます。
参加予定者は50名(こども29名、大人21名)と、予想以上となりました。

意外と思ったのは同伴の大人が多いことです。
これを機に「家族で囲碁」、という流れが定着すれば嬉しいことです。

「いつやるか? 今でしょ!」 

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