「月刊・NHK囲碁講座」で4月号から連載されている「横田茂昭の本当の囲碁教えます!」。
3年間続いた「横田茂昭の白番は楽しい!」に続く新講座です。
第1回の内容ではタイトルのわりには平凡な感じでしたが、7月号ではナルホドと参考になる点もあり、真面目に取り組めば棋力アップにつながりそうです。(真面目に取り組めば・・・)
第1回~第4回の内容
・第1回(4月号):程よい間合いを身に付けるのだ
・第2回(5月号):本当の急所を理解するのだ
・第3回(6月号):定石の「一歩先」を目指すのだ
・第4回(7月号):まずは「こんにちは」と頭を出すのだ
◎7月号の『まずは「こんにちは」と頭を出すのだ』から抜粋
余計なことをせず、できるだけ早く頭を出すことを心がけてください(封鎖を避ける)。
秀行先生(藤沢名誉棋聖)は生前、頭を出すことを「こんにちは」と言っておられました。「とりあえず、こんにちは(頭を出して)しておいたらどうなんだ?」というふうに(笑)。
これ、私の人生訓にもなっています。できるだけいろいろなところへ出かけていき、たくさんの人と出会うことを心がけています。その初めの一歩になるのが「こんにちは」というあいさつ。やっぱり碁と人生は似ています(笑)。
◇ ◇
横田九段らしい味のある文章ですよね。
真面目なタイプなのに、どこか可笑しさが潜んでいるような・・・