小学1年から囲碁に打ち込む富岡市出身の新井満涌(みゆ)さん(19)=東京都西東京市=が、4月に大阪府で行われた関西棋院の試験に合格し、今月6月1日付でプロ棋士となった。早ければ来月にもデビュー戦に臨む。本県出身の女流プロは太田市出身の木部夏生さん(17)以来2人目で、「タイトルを狙い、囲碁の普及にも努めたい」と夢を語った。
(上毛新聞より抜粋)
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群馬県の少年少女囲碁大会や女流アマ選手権で活躍していた新井さん、苦労の末のプロ試験合格でしたね。
小学生時代は藤岡出身の本木プロ、太田出身の木部プロと並び「ヒカルの碁」世代として将来を嘱望されていました。
二人には遅れをとりましたが、本県出身の女流プロとして今後の活躍が期待されます。