今年夏の甲子園もいよいよベスト4が出そろった。あと2つ勝てば日本一ともなれば、応援にもさぞ力が入ることだろう。
不肖コロ健、子供が二人いるが、上の子は昔、バスケットボールをしていた。下の子は現役でバレーボールをやっている。上の子がバスケをやっていた頃は、ずいぶん応援に行った。今日は今日で下の子のバレー試合の応援に行った。娘達にしても、現在開催中のバレーボールのワールドグランプリの応援に行っていた。誰かの応援をしている時、それなりに楽しむことができるのだが、声をからしてまでするこの応援という行為、一体なんなのだろうとふと思った。
ただ単に試合に勝ってほしいだけなのだが、誰かを応援する時、こちらは応援する対象をどう捉えているのだろうか。その先には何があるのだろう。
自分の子供であったり後輩であったりする場合、自分を投影でもしているのだろうか。それが、地域や国へと広がっていく。
だが、まあ、所詮は同じ人間同士、楽しくゲームができることが一番だろう。
これが、戦争で競い合うような事になってしまったらたまったものではない。
日本では平和にスポーツが行えていて、これを応援できるということに、深く感謝しないといけないだろう。
私のような大声の父親に応援されて、息子も娘もさぞや迷惑だったろうが、幸いこれまで応援に来るな、応援するな、という事は言われていない。
今宵のブラジル戦やいかに
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