始業前にカンファレンスがある日は、いつもより30分ぐらい早い電車に乗る。
時間通りに着くのだと、クールダウンすることができず、汗だくでカンファレンスに臨むことになり、自分が大変なだけでなく、周りの人にも迷惑がかかるので、仕方ない。
朝早くに鎌倉駅に着いてまず驚くのは駅で降りてくる人の多さ。こんな朝早くから、鎌倉に何の用だろうと思うほどだ。朝帰りのような人も、数人見受けられるが、ほとんどの皆さんは仕事だろう。
いっぽう私が乗る上り。ホームで並んでいる人の列はもちろん短い。それでも、始発から、数本目の電車なのに、横浜に着く頃までにはずいぶん混んでくる。都内で乗り換える電車も、駅のコンコースを含めそこそこ混んでいる。
朝早くから、ずいぶん多くの人が働いているものだとつくづく思う。
ずいぶん混んでいるといっても、朝早くの電車はぎゅうぎゅう詰めというほどではないので、今日のように雨で傘を持っていても、人に当たったりしないかということにまでは気を遣わないで済むので、普段よりはやはり楽だ。
ベタな言い方になってしまうが、早起きは三文の得というが、こういうことを言うのだろう。