決まった仕事、すなわち定職を持って働いているうちは、忙しかったり、そうでもなかったり、と仕事の量にも振幅が生じる。
コロ健、ちょうど今は、その忙しい時期。年末で忘年会がたくさんあって忙しいのではない。今年の忘年会は病理診断科のだけで、あとは友人と一度飲みに行くだけだ。それというのも最近、体調管理が難しくなってきたのと、公私ともあれこれあって気分も沈んでいるからということが原因かもしれない。
とにかく仕事は山盛りだ。何がどうなっているのかよくわからなくなりそうなので、ちょっと整理してみる。今日の時点で一番大きいのは来年の病理学会総会の演題提出の締め切りが迫っているということ。講習会での講演が一本あるのだけど、それとは別に自分の研究の発表の準備がある。もう一つ某研究会主催のセッションのモデレーターとしての仕事も重なっている。あとは、別のテーマで1月末締め切りの原稿のことも気になる。原稿書きは大変だけど、執筆を依頼していただくというのはありがたいこと、そういう話がある間は断るわけにはいかない。その他、ウェブ会議が年内に2つあるので、その準備も怠るわけにいかないし、別の班会議のCQ担当もある。再来年、某研究会の世話人を任されそうでその会場探しも頭が痛い。
これらは、もちろん日常の病理診断業務とは別にすること。大学病院に移って、仲間が増えたおかげで少しだけ研究のために割ける時間ができたとはいえやっぱり忙しい。
人間はどの程度同時進行で物事を処理できるのかわからないが、歳のせいだろうか、最近こんがらがってしまうことが多い。これまでにも尻に火がついてきたときには、あれこれこんきもに書いている。そのときには、それしか話題がないのでそれが当たり前で、その時々のことをふと思い出したのが今日このことを書き始めたきっかけ。
以前は、本当に切羽詰まっていたけれど、その状況に慣れてきたのか、鈍化してしまったのか、レベルが下がったのかはわからないけど、今はもうあまり気にせず淡々とそれぞれのことを進めているように思う。
だれかの迷惑になるようなことは書かないようにしていても、こんきも(このブログのこと)もそれなりのボリュームで書けているし、ジムにも適当に通っている。なんとなくそれぞれのことをこなしているように見えるのは、達観しつつある、ということなのだろうか。そうだといいけど、やっぱり違うかもしれない。
こうバタバタ忙しいときだけど、ジタバタしてもしょうがないということは確かだろう。
まだまだ悩みは多い