餓えていた雨水を与えられて生き返った木々のように私も夏の恵みの雨を受けました。
今日は2階で一日過ごしていました。
小説をひとつと映画も1本見ました。
小説は花村満月さんの『アイドル ワイルド!』
図書館で見つけました。
読んでいてあまり気持のよい小説ではないのですが、最後まで読んでしまいました。
沖縄生れのジョーという絶世の美男子が人を殺し、復讐されないためにまた人を殺していく話。
沖縄から大阪、京都、東京、北海道と愛人ともに車で移動していく。
これだけでは殺伐とした話だけれど、読書中は独特の雰囲気に包まれてしまいます。
映画はフランス映画『愛を踊る女』
末期ガンを宣告された舞踏家と家族の最後の日々を描きます。
ラ・ピエトラという有名な舞踏家が主演します。
冒頭からモーツアルトのレクイエムで始まります。こんな映画も初めてです。
舞踏家にとって肉体こそすべてであり、その肉体が失われていく恐怖感が表現されます。
周りの人々の苦悩も胸に突き刺されります。
このリアリズムは、日本映画ではあまり感じられない迫力があります。
私の映画の選択はまことに偏見に満ちています。
東アジア(日中韓)とハリウッド映画の棚には行きません。
行っても何を選べばよいのか見当がつきませんので。
ありがとうございました。
昔話は年寄りの常としても・・
つまらない話を
お聞きいただきました。
いただいた本のことは
「高山郷の歴史」で簡単に紹介させていただきました。
映画を長い間見てないです。
少し見習いたいです。
なかなか聞けないお話でした。
第2部は失礼しましたが、お話が一層盛り上がったのではないでしょうか。
今は昔。
大切な思い出を語り合えるお仲間がいらっしゃるのは素晴らしいですね。
今後も山陽地方にいらっしゃる機会が増えれば大歓迎です。