今日は、友人を連れて足守に行きました。
雛まつり見物です。
数多くの雛段を拝見したのですが、昭和初期までのお雛様と中期以降のそれは
根本的といってよいほどの違いがありました。
戦前の雛人形は素晴らしい。
顔の造りもですが、衣装の手の凝りようは、比較になりません。
そこには、圧倒的な手仕事のレベルの高さがあります。
その当時の雛人形は庶民のものではなかったのではないでしょうか。
当時としてはとても高価だったように推測できます
一方、昭和40年以降の雛人形は一見豪華ですが、感嘆するところは
ありませんでした。
これなら、庶民でも高望みをすれば買える値段だったのではないでしょうか。
いつの時代から日本の工芸が変わっていったか、よく分かる雛まつりでした。
※写真は戦前の雛人形です。
雛まつり見物です。
数多くの雛段を拝見したのですが、昭和初期までのお雛様と中期以降のそれは
根本的といってよいほどの違いがありました。
戦前の雛人形は素晴らしい。
顔の造りもですが、衣装の手の凝りようは、比較になりません。
そこには、圧倒的な手仕事のレベルの高さがあります。
その当時の雛人形は庶民のものではなかったのではないでしょうか。
当時としてはとても高価だったように推測できます
一方、昭和40年以降の雛人形は一見豪華ですが、感嘆するところは
ありませんでした。
これなら、庶民でも高望みをすれば買える値段だったのではないでしょうか。
いつの時代から日本の工芸が変わっていったか、よく分かる雛まつりでした。
※写真は戦前の雛人形です。