岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

『江戸名所図会 全6冊』 角川文庫 こんな本だったのか。

2025-02-07 10:37:30 | 

江戸名所図会

昭和42年発行 平成元年三版

wikiより

江戸時代後期の1834年と1836年(天保5年と7年)に刊行された江戸の地誌、絵入りの名所案内。斎藤月岑が7巻20冊で刊行した。鳥瞰図を用いた長谷川雪旦の挿図も有名。

書棚の中で黄金のカバー6冊は異彩を放っている。

が、ほとんど読まれていない。

購入から40年近くたって読んでみると、これは面白いと思いました。

江戸後期にベストセラーになったことがよくわかりました。

内容は江戸の名所紹介ですが、寺社の縁起がとても詳しい。

この本が書かれるまでに江戸の歴史は200数十年しかない。

寺社の縁起の多くは京や広く関西からの授かりものです。

これは致し方ないこと。

江戸幕府崩壊以後150年で忘れらたことが多いかもしれませんが、

江戸の風景が目に浮かぶようです。

東京に行くのはしんどいけれど江戸には行きたいと強く思います。

お読みいただきありがとうございます。

 

石破氏、財務省森友文書公開へ指示。

雅子さんよかったですね!よく頑張られました!

 



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